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あたりまえのバトン

あたりまえのバトン


昨日は奈良県生駒市立光明中学校様で
命の授業でした
それも3年ぶりに

講師をしていてうれしいことの一つが
また、声をかけてもらえること
必要としてもらえることです

教頭先生、生活指導の先生が
生徒さんたちが全員入れ替わり命の授業を
聞かせたいと動いてくれました

3年前、奈良県の中学校は光明中学校さんが初めてで
生徒さんたちが1時間半
真剣に話を聞いてくれる姿がとても印象的でした
それは先生方も同じでした

そして昨日、再び伺って
前回以上に生徒さんたちの姿
そして先生たちとの信頼関係が
良くなっていると感じました

その時に思うんです
「先生方、ありがとうございます」って

なぜなら教師があぐらをかいた時から
生徒に上から目線で口だけで
共に行動をしなくなった時から
簡単にクラスや学校は崩れはじめることを
私は知っているから

3年前の環境が今も続いているのは
あたりまえのようであたりまえではないんです
あたりまえを続ける努力をする人たちがいて
初めてある環境なんです

それは学校に限ったことではありません
家庭もそうです
まして人や環境が成長を感じるということは
そこに今まで以上の思いと行動がなければ
あり得ないことなんです

本気の先生、本気の大人があってこそ
あたりまえという伝統を感じ
昨日も幸せな出会いと再会の時間でした

前回、私を呼んでくれこの学校を立て直した
校長先生は1年前に移動されていました
とてもエネルギッシュでアイディアマンで印象深く
挨拶に伺うとその場で
「よく来てくれました
 12月にうちの学校で命の授業、お願いします」と

えっ そんな簡単に決めちゃっていいの?!
予算は?
学校のスケジュール調整は?
年間計画は?
急を要している学校の雰囲気ではないのに・・・

「イイと思ったことはすぐやります」と校長先生
それから1時間後には担当の先生から
事務局のスタッフに日程決定の連絡がありました
早っ!!
12月の再会までまた力をつけてきます

力があるリーダーはまず決めてから動きますし
その動きがとにかく早いです
そして周りを納得させる力も持っています

あたりまえのバトン
命のバント
伝統のバトン

今を走っている私たちが
責任をもって次に渡さなくってどうする
それも自分がバトンもらった時から
できればいい状態で

今までバトンを渡し続けてくれた人のことを考えたら
環境、人のセイになんかしてられません
感謝と共に今を生きるだけです

今日も奈良市内の中学校に伺い
命を喜ばせます
感謝をこめて


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