常に現場の『安全第一』の実現を
目指すために
一番大切なこととは?
その場限りのノウハウや事例の紹介や参加者を飽きさせないための講演ではなく、
参加者一人一人の「安全意識」として深く定着させてゆくものでなければならない。
「大切な人を守る」とは、
自分と大切な人の命を守るということ
「失ってからでは遅い」
事故からの体験はそれを教えてくれました。
まずは動画をご覧ください。
ビートたけしさんがナビゲートする『奇跡体験!アンビリバボー』で紹介された、生死の境目からの「奇跡の生還」劇は、命があることのありがたさ、失って初めてわかる健康の大切さ、人は決して一人で生きているのではなく家族や仲間に支えられて生きているといった「当たり前にある幸せ」を大きな感動とともに気付かせてくれます。
そして、体験した本人にしか語ることのできない事故当事者が心情を吐露することで、参加者の皆さまに「絶対に事故を起こしてはいけない」という想いを心に刻んでいただきます。
労災現場の事例紹介や安全意識の徹底といった一般論を聴くのではなく、「何のための安全か?」という本質を深く考え、「自分ごと」として考えていただく場にしていただけます。
どんなに素晴らしい講演であっても、受講者の皆さんが「自分とは関係のない世界の話しで聞いても意味がない」と思われてしまったら、その講演自体は価値がなかったと言わざるをえません。
参加者の皆さんが「明日は我が身」という緊張感を持って耳を傾け、その気持ちを講演の場だけでなく毎日の職場に持ち帰っていただいてこそ安全講話としての価値があると考えています。
「安全大会」は、参加者一人一人が自分の立場から「安全」というものを「自分ごと」として考える場ですから、講演内容も現場や職長など職種や階層を限定したものではなく、一人一人が「明日は我が身」という当事者意識を持って、真剣に耳を傾けていただける内容であるべきと考えております。
日常の安全衛生教育の現場で、業務内容や管理階層に応じたビデオ教育や技術研修を定期的に推し進めていただくと同時に、年に一度の全社一丸での安全大会ではそれぞれの立場での「安全意識の浸透」に『命の授業』の導入をぜひともご検討ください。
『ノウハウ』ではない、
実体験の『心を揺さぶる講話』から
安全意識を高める
安全大会の最大の目的は、労働災害によって不幸な人を生み出さないこと。
「現場の安全を守る知識」を深め習得することによって事故を未然に防ぐこともできます。
そして、「知識を学ぶ」ことと同じくらい、自らが「命を失うこと」「ケガをすること」によって受けるダメージと、そのあとのリスク「もし、自分がなってしまったら」「もし、それを現場の誰かに自分がしてしまったら・・・」と、事故を「自分事」として捉えることができたら「絶対に事故を起こしてはならない」という安全意識は更に高まります。
自らの不注意のスキ―事故で頸椎損傷という大怪我をして、「命」と向き合う経験と体に障がいを残しながらも社会復帰することができたからこそ、いま語れる「命」「健康」の大切さ。そして当たり前に仕事、生活ができることへの感謝と幸せ。
日頃の仕事で絶えず危険と隣り合わせで働く方々にこの「命の授業」を広くお伝えすることで、「自分と大切な人の命と健康、そして生活を守る重要性」を意識していただき、事故防止に少しでもお役立ていただければと願っています。
「事故・災害を発生させないための知識」と「事故を起こさないという強い意識と意思」が現場で実践・習慣になってこそ『事故災害ゼロ』の実現に近づけるものだと確信しています。
実体験の講話を聴いた方々が、自分事として考え感動できる『命の授業』を、「安全教育」の一助として安全大会での講演をご検討いただき、誰一人、不幸にならない現場づくりにお役立ていただければ幸いに思います。
参加者様・主催者様からの
メッセージ
福岡配送電統括センター
副センター長兼企画業務部長
渡邊一重 様
先日は、講演ありがとうございました。
映像はすべてユーチューブでチェックさせていただき。本も読ませていただいておりましたが、当日、先生の熱い涙を見て、不覚にももらい泣きしてしまいました。
これまで安全についての教育をする際は、講師を安全コンサルタントや労働基準監督署の方などにお願いすることが多かったのですが、リスクアセスメントなどの監理手法などに言及する講演に以前より違和感を持っておりました。
災害にあった被災者、その家族、同僚らの本当の声を聞かせていただき、同じ思いをする人を絶対につくらないと思う気持ちを強く持ってほしいと、そのような機会をつくりたいと切望しておりました。
被災した方の療養状態だけでも伝えて、「当事者、関係者にとっては、まだ災害との闘い、苦悩は終わっていない、私たちは災害を忘れてはならない」ことを知ってほしいと思いながらも、個人情報、コンプライアンス等の関係で災害の実体験やそれに近いことを語っていただくことは、非常に難しいことと思っておりました。
そんな中、私のその思いを安全・災害事故防止研修担当の部下に話をところ、腰塚先生を探し出してくれました。
先生のおかげで心に響く安全の取組みになったと思っています。本当にありがとうございました。
アンケートの結果にすべて目を通しました。関係会社を含む650名ほど受講したうちアンケート対象とした社員の多くが回答し、たくさんのコメントを書いてくれました。みんな、先生の話に共感し心を震わせた、そんな機会になってくれたようです。私のやりたかった取組みができ、感じてほしい思いを共有できて、先生に本当に感謝です。ありがとうございました。
安全大会主催者様からのメッセージ
弊社は年に一度の安全大会で、外部講師をお呼びしてこう言った
講演をお願いしています。
また、全社でのテレビ会議で外部講師を呼んで、
様々な研修を行っています。
よって、何度も何十回も、私は様々な方の講演を聞いてきました。
仕事でされているので、皆さん一芸を持っておられ
それはそれで意味のある事ではあるのですが
ここまで、感動と決意と愛情を抱かされたのは
今回初めてです。
いつも「良い話しを聞けたな」とは思っても
一晩寝たら業務に舞い戻ってしまい
翌日も心に残って、忘れられないのは今日が初めてです。
それで、恥ずかしながら、筆を取りました。(メールですが・・・)
先ず、お礼が言いたくて。
それと貴方のお役に立ちたいと感じております。
私は貴方の伝えたかった事を
家族に・社員に・お客様に伝えて行こうと決意しました。
5つの誓いは、以後私のモットーとして生きていきます。
先生の夢が実現した時
この国は、もっと温かく強い「日本」になると確信しています。
陰ながら応援しています。
一緒に頑張りましょう。では。
メッセージ
命の授業を受け、改めて当社で起きた事故事例が思い出されました。
被害者の方も加害者の方もそしてそのご家族、現場の仲間、会社もあの時は本当につらかったです。
保障などというもので決して解決できない本当に大切な現場の方々の命と人生。二度と同じことが起こらぬよう毎日伝え続けます。
現場監督の方からのメッセージ
私も安全管理のプロですが、漠然と『安全』という言葉を使って現場の人たちに啓蒙していた気がします。
- 安全=けがをしないこと・させないこと
- 安全=病気にならないこと・させないこと
- 安全=命をなくさないこと・なくさせないこと
- 安全=普段の生活を続けさせること・明日も仕事に来てもらうこと
何のための誰のための安全か...。現場の人たちとその家族の皆さんのことが頭に浮かび深く考える時間になりました。具体的に伝える必要がありますね。
腰塚先生のお話は、自分の大切な人のことを思い浮かべながら聞かせていただき、命を守ること、怪我をしないことの本当の意味を改めて気付かせてもらえ、安全管理の本質を心に刻むことができたように思います。貴重な気付きの場をいただき、ありがとうございました。
私はこの四半世紀、住宅建築での現場安全の維持向上に係わっております。
ご存知の通り住宅の建築現場は全国津々浦々にあり、多くの職人さん達が働いています。そして苛刻な条件の中で作業をし、忘れてならないのは多くの方が事故や怪我をしている現状があるということです。すぐに治る怪我であれば不幸中の幸い、中には二度と現場に復帰できない方もいらっしゃいます。
ここで大事なことは、事故現場が夢のマイホームの建築現場であるということです。建築主は今か今かと期待を込めて出来上がりつつある家を見守り、新居完成後は20年?25年?のローンが始まる訳です。ですから、事故が起これば引き渡し時に建築主は「血のついた家には住めない・・・」はごもっともです。こうした事態を防ぐ意味でも、一人一人の安全への自覚が極めて重要です。
腰塚さんのお話を聞いたとき、電流が走る思いでした。腰塚さんはスキーでの事故で怪我をしたとのことですが、重い怪我を経験した者でなければ解らない痛み、心の変動などが講演を通じてひしひしと伝わってきました。そしてこうも言われていました。スキーに限ったことではなく仕事においても自信過剰であった・・・と。
我々は毎日の仕事に、ついつい慣れが生まれ、危険への警戒が薄れがちですがこの腰塚さんのお話は、まさに危険を再認識させられるお話で、怪我の痛さ、後悔の念、将来不安、家族との絆、そして失ってからでは遅い皆さんにとって大切なものを共有し、明日への安全に役立てていただきたいと願っています。是非多くの方々に腰塚さんの『命の授業』を聞いていただきたい。
プロフィール
1965年、神奈川県生まれ。元・中学体育教師・養護学校教員。『命の授業』講演家。
スキーでの大事故で首の骨を折り、全身マヒの体に。
その後、懸命のリハビリにより社会復帰できるまでに回復し、事故をきっかけに人生も人生観も大きく変化。
2010年3月 教職を辞し、現在は『命の授業』の講演を通して「命や当たり前の大切さ」や
「ドリー夢メーカー」として「命の喜ぶ生き方」について伝えている。
スキー事故で首の骨を折り、一瞬にして首から下が全く動かない状態に。
この事故が私の人生と生き方を大きく変えました。
私は、中学校でバスケットボール部の顧問をはじめとして、生徒たちの教育・指導に一生懸命打ち込む「熱血教師」でした。
そんな私に、ある日、人生を大きく変える出来事が起こります。
2002年、スキー中に大転倒、頚椎(首の骨)骨折という大ケガをしました。4時間の手術の末、奇跡的に一命はとりとめたものの、全身が動かないという深刻な麻痺状態となり、あまりの絶望に、私の心は深く沈み自ら命を絶とうと…
そんな私を救ってくれたのは、妻や両親、同僚の先生や生徒、病院のお医者さんや看護師さん、リハビリ担当の方、そして周りの人たちでした。そうした人たちの支えと励ましを受けて、私の心も再び動き始めます。
入院生活やリハビリでは、紆余曲折を経ながら、自分の命があらゆるものに「助け・支えられ、生かされている」ことに気づきました。
その感謝をきっかけに、奇跡的にも回復に向かい、4ヵ月の入院・リハビリの後、夢であった職場復帰を果たすことができたのです。
この間、私の見方・考え方・感じ方は大きく変わりました。そして、人生も一変しました。復帰後は、障がいのある子供たちと向き合い、自らも体の一部に麻痺を抱えながらも、感謝と共に命を喜ばせ生きるようになりました。
手術・入院・リハビリ・復帰後と、一つひとつのプロセスを経ながら、自分を受け止め、受け入れ、歩みを進め、そして「ありがとう」の日々へ。
現在は教員を卒業し、命の大切さ・生きていることの素晴らしさ・両親・家族・仲間の大切さなど、普段の生活の中で当たり前に感じ、忘れかけている大切な幸せについて、また「自分の中にいるドリー夢メーカーは、自分を、そして大切な人たちを幸せにする」ことを、講演や著書を通じてお伝えしていきたいと願っています。
メディア実績
- 2010年5月 ダイヤモンド社より『命の授業』出版
- 2010年7月 フジテレビ系『奇跡体験アンビリバボー』に出演
- 2012年2月 PHP研究所より『感謝の授業』出版
- 2012年9月 フジテレビ系『テレビ寺子屋』に出演
- 2013年2月 月刊『致知』インタビュー記事掲載
- 2017年8月 フジテレビ系『テレビ寺子屋』に出演
現在の活動
現在「命の授業」の講演家として、自らの経験を元に、
「命の尊さ」「生きていることの素晴らしさ」「ドリー夢メーカーの大切さ」
「命の喜ぶ生き方」「5つの誓い®」を、
全国の小学校、中学校、高校、そして一般の方々に伝える活動をしている。
全国から2150講演を超える「命の授業」の講演依頼があり、
開始から12年で命の授業を聞いてくださった方は50万人を超える。
よくある質問
少しでも気になったら、
まずはお問い合わせください。
安全大会ご担当者の方が、社内でのご理解を得られるDVD・メディア情報などを
豊富にご準備をさせていただいております。
「講演内容を十分吟味してから講師依頼をしたら、講師日程の調整がつかなかった」ということのないよう、
まずは安全大会開催予定日をお知らせください。
「講演日程に都合の付く講師を呼ぶ」のではなく、
「安全大会をより意義あるものにするためのベストを尽くせる講師」としてお選びいただけるよう、
スタッフも日程調整のためにベストを尽くさせていただきます。
年間200回以上の講演活動を行なっておりますので、
お問い合わせに対する執拗な営業活動は一切ございません。
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