僕にできること
「命の授業」の腰塚勇人です
息子と地震のニュース番組を見ていました
すると彼が、「まだ壊れたお家の下に人はいるのかな?」と
「どう思う?」
「いると思う・・・」
「死んじゃってるの?」
「残念だけど、だぶんね」
「僕と同じぐらいの人も?」
「何で?」
「ランドセルが見えたから・・・」
「たくさんいると思うよ」
「僕、悲しくって、悔しい」
彼は涙ながらに私に言いました
「そっか・・・」
「君には何ができる?」
「困っている人に何か送りたい」
こんなやりとりをする時間を取ることができました
明日、二人でそれぞれのお小遣いを義援金へ送金しようと思います
そうしたら母から仙台の親戚が無事だったと連絡がありました
すぐに連絡をすると電話に繋がるものの
なかなか電話に出ない・・・
切ろうと思った瞬間
「もしもし」と慌てた様子
「今も揺れている」と・・・
無事で良かったです
甥っ子に手紙を書くことも約束しました
何を感じて、何ができるか
私も、息子もこの地震のことは決して他人事で終わらせてはいけなし
学びを自分の人生で生かしていく必要があると思っています
それがお亡くなりになった方々へのご供養だと思っています
生きていてくれただけで幸せ・・・
家族でいられるだけで幸せ・・・
被災者の方の言葉が心に突き刺さりました
いつも以上に息子を強く抱きしめたときでした
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