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G-LOVE  ~子どもたちの夢だけは奪わせない~

G-LOVE  ~子どもたちの夢だけは奪わせない~



「命の授業」の腰塚勇人です

私の友人にG-LOVE精神とオンリーワン思考を伝えている方がいます
名前は梅原伸宏さん

梅原さんは元々、奈良県で手作り野球グローブを作っています

そこからたくさんの学校の野球部の顧問の先生と知り合い
部活の指導も

その指導したチームが全国大会に多く参加するように

そこで梅原さんがチームの生徒達に伝えたことが
G-LOVE精神とオンリーワン思考

G-LOVE=グラブ

G=GIVE=「与える」
G=GIFT=「頂く」の二つの意味

梅原さんGIVEは「動くこと」と言います


今回の3/11の震災で梅原さんの所へ福島県の野球部の顧問の先生から
一通の下記のメールが届いたそうです


梅原様  お世話になります。

私達が生活する福島県の楢葉町は、
ご存知のように原発事故の影響で現在立入禁止区域になっています。
解除の見込みは当分立ちません。
子供たちはばらばらになり、転校を余儀なくされました。

突然の避難指示のため、本を読んで 
大切に毎日磨いてきたグローブもバットもなにももてずに
避難するしかありませんでした。

子供たちはこの逆境にまけずに、転校先でも野球を続け、
また再開してチームの目標であった全国という舞台を
目指せる日が来ることを信じて転校先で頑張る覚悟を決めています。

また、本校生徒のみならず、
同地区の200人を越える中学球児たちが同じような苦境と直面しています。

どうか皆様方のご協力で、
この子達にもう一度野球をやれる環境を作らせてください。
津波で家や財産など大切なものを沢山奪われた子供もいます。

「でも 子どもたちの夢だけは奪わせない。」

そんな思いで活動しています。

ご支援 どうかよろしくお願いいたします。


このあと梅原さんは1500個の中古のグローブを
全国から集めて災害地の子どもたちに渡しに行きました

そして梅原さんは言います
子どもたちから笑顔と生きる勇気をもらいました

すなわち「GIFT」


今、梅原さんは「東北復興応援試合」を企画しています

実は1500個のグローブの活動は
TVや新聞でも取り上げられたのにも関わらず

大きなスポンサーを募ることなく
賛同してくれる人の力で資金を集め開催したいという気持ちと
震災のことを忘れててはいけないという思いがあり

Tシャツやグローブの皮から作ったストラップやクローバー
そして「健太の約束」(野球少年の物語)の小冊子の販売を
運営資金に充てるようです


梅原さんのHPをご覧頂き賛同できる方は協力して頂けると
嬉しいです

http://bba.co.jp/


「子どもたちの夢だけは奪わせない」

私にとって心に火をつける一言でした

感謝を込めて


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