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決 意

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「命の授業」の腰塚勇人です


昨日は一日ある人のことを時計を見るたびに考えていました


それは徳島の小学校で講演をさせてっもらったとき
そのあとの先生方の研修で非常勤講師の先生が

「今年は本気で頑張ります!!」「先生方、力を貸してください」と
自分の決意を宣言してくれました

毎日働きながらの教員採用試験の勉強
私も経験がありましたが本当に大変なんです

それは勉強時間と体力との戦い
学校での仕事を頑張るのは当たり前なんですが
頑張れば、頑張るほど勉強の時間がなくなり
試験が近づくにつれ、焦りに焦るんです


そんな彼が試験前に私に連絡をくれました

「いよいよ明日、勝負の時がやってきました!」
「先生から教わったこと、自分で学んだこと全てを出して試験に挑みます!」
「遠くから応援してください。」「よい報告ができるように頑張ります!」


彼の文面から、やりきった感を感じました
なぜならそんな気持ちがなければワザワザ一度しか会っていない
神奈川の私の所へ連絡などくれないから

私も自分の人生を振り返り、今思うと
いくつかの乗り越えなければならない「勝負」の時があった気がします

それは自分の今までの生き方や決意、そして本気が試される
自分自身との勝負

その勝負に自分の甘さから何度も負けたこともあります
でも、その時もまた試されるんです

「それでもなりたいの?」「それでもやるの?」って

一発で勝負に勝つことも意味はあります
でも負けてそこからはい上がっていくことの経験の方が
今の私には役に立っている多い気がします

しかし、「いつかは」「いつかは」「次は」「次は」の
ズルズル感が「やっぱり今年も・・・」に変わる人が
悲しいかな非常勤講師の人たちの中に多いのも現状です

彼はそんな自分と決別する決意を持った人でした

そして「自分の力を出し切ることができました!!」と連絡を
ワザワザくれました

今度は来週、面接があるそうです
心から応援するとともに私にできること考えます


でも、その周りには彼を応援してくれた家族をはじめ
職場の先生方がいらしたこと気づいてくれていたら
嬉しいです

やっぱり本気の夢って素敵です


感謝をこめて


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