大切な人の幸せ ~花のように生きる~
「命の授業」の腰塚勇人です
講演会で話をさせて頂いていると、いつも感じることがあるんです
それは話している最中に、自分の心のアンテナが
「ビクッ!」って動くところがあるんです
毎回違うときもあれば
何回か同じ時もあります
この頃一番アンテナがふれるところ
それは首から下が動かない状態で、ある夜
当直の看護師さんにもらった言葉の後から
「自分は一人じゃない!!」と感じ
少し生きることに前向きになれ次の日に
今自分にできることは???・・・
そんなことを考えたときに
顔しか動かない私にできること・・・
それはできるだけ
「笑顔でいること」
「ありがとう」の言葉をたくさん言うこと
そして「大切な周りの人の幸せを願う」ことでした
その生き方のお手本がベットの横にあった
お見舞いで頂いた「花」であり
星野富弘さんの詩でした
木は自分で
動き回ることができない
神様に与えられたその場所で
精一杯枝を張り
許された高さまで
一生懸命伸びようとしている
そんな木を
私は友達のように思っている
今では、毎日の生活の中に花が欠かせなくなりました
リビングに、トイレに入るたびに
花が「おはよう」「こんにちは」「元気?」「調子はどう?」
トイレの花なんか
「オシッコ出てよかったね」「ウンチ出てよかったね」まで言ってくれます
そうなんです
恐らく自分の心声なんです
挨拶や話ができる人の存在
動け、普通に生きているところにたくさんの感謝と喜びがあり
実は当たり前ではなく、生きていることを支えてくれている人の存在
花は私に今の幸せを気づかせてくれる
メッセンジャーなんです
自分が今に幸せを感じ感謝ができるから
私を生かし、幸せをもたらしてくれている周りの方々やものに
感謝せずにはいられず
私のできることで大切な方々を幸せにしてあげたい・・・
そんな気持になります
大切な人に幸せを感じてもらうために私は何ができるだろう?
今、自分が幸せあったとしたら、身近な大切な人にも
幸せであってほしいと願うと思う
幸せを分かち合い、より大きな喜びを共有したい
大切な人の幸せ願える自分でいたい
花のように
それは私にとって5つの誓いを生きることなんだと思いました
今朝、トイレのユリの花と会話をしたときに感じたことでした
感謝を込めて
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