比較・競争を手放した時から
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は山口市でお話をさせて頂きました
つい先日、私の誕生日の9月15日に山口県周南市にある徳山大学で
はじめて講演をさせて頂いてから1ヶ月も経たないうちに
また、山口でご縁をいただく事ができました
山口国体が終わったばかりでした
少し時間があり市内を案内して頂くと
県庁のすぐ横に旧庁と旧議会をしていた建物があり
その国会議事堂にも似た壮大さには
「小京都」ではなく「西の京都」といわれ
歴代の総理大臣が8人も出ているプライド感じたときでした
また瑠璃光寺というお寺の庭にある五重塔は国宝に指定されていて
その存在感と自然の中にたたずむマッチングは
四季折々の素晴らしい情景を想像させるものでした
紅葉には少し早く「見事だろうな~・・・」と
また、来たくなりました
そして、フランシスコ・ザビエルが日本に来て
はじめて布教活動をした地がこの山口市だったそうです
少し時間を取って下調べをして訪れた地域をちょっとでも回れると
知らない日本を少しずつですが知ることができる・・・
と感じたときでした
訪れる県のガイドブックは持ち歩くことにします
また、一つ講演の楽しみ方を見つけました!!
講演後、茶話会があり
その中に右半身に麻痺がある50代過ぎの女性がいっらしゃいました
その方も脳梗塞でたおれ今の身体の現状になったようです
しかし、その方の口から出る言葉は
「~ができるようになりました」
「~が力を貸してくれました」
「次は~がしたいです」
「ありがたいです」「幸せです」
最後に「ここまで支えてくれた夫に感謝です」
その方の気持ちが本当によく分かりました
彼女も過去の自分との思い出は大切にしながらも
その比較の中で生きることを手放した方でした
人との競争をやめ、今ある自分の生き方、在り方を
楽しみ、味わい、慈しみ、認め、感謝の中に生きている方でした
穏やかなお顔をされ、目が輝いていました
「お互い今を大切に生きましょうね」
「また、必ずお会いしましょうね!!」と言ってお別れしました
とっても可愛い方でした
たくさんの当たり前の中にあるたくさんの愛に支えられ
それにご自分のできることで答えていられる方でした
比較・競争を手放す生き方ができはじめると
もっと・もっとの世界から
「今」を大切に丁寧に味わい生きられることを知りました
それはある意味できないものを知る
できない事を認める
だからこそ、人の助けのありがたさ、生かされていることへの気づき
それがいつしか「自分にできる」「自分にしかできないこと」への発見に
つながる気がしました
だってそれでも十分に足りて生きているんですもん・・・
感謝の言葉しか見つかりません
先月15日、お世話くださった方もお忙しい中、来てくださり
本当に幸せな時間でした
今日はこれから地元、神奈川伊勢原の青少年課母親クラブで
話をさせて頂きます
ちょっと緊張している私が・・・
朝一の飛行機で戻ります!!
ご縁を楽しみます!!
感謝をこめて
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