「命の授業」腰塚です
今日は夏の甲子園決勝
それもなんと私の地元
神奈川東海大相模高校と沖縄興南高校
東海大相模は４０年ぶりの優勝を目指し
興南高校は春夏連覇を目指します
東海大相模といえばあの巨人軍、原監督の母校
私の記憶が確かならば、原監督が高校生で甲子園に出場した時は
お父さんが野球部の監督をされていて
「親子鷹」と言われていたような・・・
沖縄興南高校は今年の５月に校舎をお借りして
講演会をさせていただき
玄関の前に大きな石碑があり春季大会優勝の文字が刻まれていました
校舎の上から野球の練習場を見て
「ここで練習してるんだ～」とミーハー的な思いとは違って
たくさんの喜びや悲しみ、苦しさ、悔しさそして汗と涙を
想像ではありながら思わずにはいられませんでした
私も３０年近く前になりますが
３年間、仲間と一緒に純粋に夢を追った高校の体育館は
未だにあの時の情熱を鮮明に思い出させてくれるところです
高校生球児の皆さんには、引退後、卒業後も
趣味でも、大学でもプロでもいいので個人的には
野球を続けてほしい気持ちでいっぱいになりました
私は今日の決勝の時間ちょうど・・・
山梨で講演です
私もこの時間、真剣勝負です
この暑さの中、決勝まで勝ち進んだ
両校の選手、スタッフの皆さんをはじめ保護者の方々、
学校関係者の方々には敬意を払わずにはいられません
そしてそれは甲子園に出た、出ないにかかわらず
野球にかかわらず一生懸命に３年間
夢を追い続けた高校生たちへの賞讃であって欲しいと願うと同時に
私の中では夢半ばにして白血病に倒れた友人のことも思いだします
時には勝ち負けも大切です
しかし、今を一生懸命に生きている姿に人は感動し
引き付けられている気がします
と言いながら・・・最後に個人的な思いを言わせてください
「東海大相模、頑張れ～！！」
