講演から帰ってきたら
まだ息子が起きている時間でした
（息子は小学２年生ですが８時に寝ます）
私に
「パパ今からクイズを出すよ 目をつむって手を出して」と
「最初はこれ、何でしょう？」
葉っぱでした
端っこが細くなっていてい指でつまめ先が広がっていました
「イチョウの葉っぱでしょ？！」
「正解」
「次はこれね」
何かの実でした
丸みはありながらもラグビーボールのように
両端はとがっていました
「もしかしたイチョウの実？」
「正解」
「最後はこれだよ」と息子は言いながらも
私の手のひらに物を置こうとしないんです
クスクスと小さな笑い声が聞こえるんです
目を開けるのを我慢して待っていると
鼻に何かがちょこんと当たり
その直後に強烈なクサイ臭いが・・・
「クセ～！！」
そうです木から落ちたばかりの銀杏の実でした
息子はゲラゲラ笑っていました
その笑い方が私は大好きで
大人になってもそうやって笑って欲しいといつも願います
「今日はクラスで学校の外に出て、秋探しをしてきたんだ」と
拾ったものをいっぱい見せてくれました
収集癖のある息子はこういう事が大好き
楽しそうに目を輝かせてくれるんです
だからなのかなぁ～エジプトに興味を持っているのは？
疲れが一瞬で吹っ飛んだ時でした
そのあと彼とはギュウ～をしてチュウをして
お休みなさいでした
朝は彼が起きる前に仕事のため羽田に向かいました
寝姿を見たとき私そっくりでした
少し離れる時間が多くなり寂しくなったけど
この子に親として大人として
一生懸命生きている姿を見せようと思ったときでした
今日は少し私も秋探しをしてみようと思います
素敵な一日になります
感謝をこめて
