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眠れなかった・・・

眠れなかった・・・


先日、仕事から早く帰れたので
たまたまTVをつけたら
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演の
「最高の人生のみつけた」がちょうど始まるところでした

職種の違う二人が余命宣告され、たまたま同じ部屋で出会い
今までの生きてきた人生を振り返り
残された生きられる時間をどう生きるか

見終わった時に

「あの世に持っていくものは
 人に与えた悲しみと喜びだけ
 あとはすべて置いてゆくことになる」 

という北川八郎さんの言葉が思い出されました


翌朝、隣に住む母親から
おじさん(母親の弟)が命に関わる病気であることを知らされました
観たTVが偶然に思えませんでした

私が大学の学費を作るために自分の務めていた会社で
4年間長期の休みとなると働かせてくれ、私のモデルとする
人生の恩人のおじさんです

昨日、父親、母親、家族でおじさんに会いに行きました

おじさん自身が一番ビックリしている状態で
精密検査の結果から医師からは今の病気によって
生存率は50%で
これからの治療次第であると伝えられていると

そのことにはおじさん自身もあまり触れず
何でこんなことになったかと
その原因を自分なりに振り返り話していました

と同時に車いすの父親の姿と見て
退院後、自分が送りそうな生活の疑問を
父親と母親にしていたり
退院したらこれがしたい、あれがしたい
こんなことは気をつけると

そこには「生きたい」という強い思いがありました

何か力になってあげれることは・・・
そんなことを考えていたら朝方になってしまいました


誰もなりたくってなるわけでもなく
なった人が必ずいう言葉
「迷惑かけてスミマセン」

誰も迷惑だとなど思っていなく
思っているのはお互いさま
そしてできることはさせてもらいたい


おじさんにできる限り会いに行き
話をしようと思います
色々考えたのですが、そこからはじめます

それと一つ後悔があります
昨年、母親の兄妹で旅行の話を私が持ち出したのですが
実現していません・・・悔しさでいっぱいです

おじさんの退院祝いで実現することを夢に
今できることをします


命に関わる出来事が起きるとき
本当に今、生きていられることと
あらゆるものに感謝をします
と同時にこれからの生について真剣に考え
大切な人を改めて教えられます

一生懸命に今を生きようと思います
自分のために
そして大切な人のために


感謝をこめて


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