「命の授業」の腰塚勇人です
今日で２０１１年も終わります
振り返ってみて、例年に比べ
個人的にも日本という国を見ても様々な
「まさか」の出来事が起きた時でした
３月１１日の地震と津波
人生初めての体験であった大きな揺れ
そしてＴＶの画面から流れる津波の画像と
そこから聞こえる様々な声
被災地に伺い現場に立ってみた時
そして被災された方とお会いしお手伝いをさせて頂き
お話しをうかがえた時
また、福島にも伺えたこと
見えない放射能とたたかい生きる方の姿
釜石でも、石巻でも、南三陸でも、福島でも、茨城でも
被災された方から命の声をたくさん聞きました
そしてそこには必死で今を一生懸命に生きる方の姿がありました
私に対しての「告」でした
もう一つ「まさか」
５月の親父の脳梗塞
やっぱり自分自身を含めた家族に
予期せぬ何かが突然起こったときの衝撃は
言葉では言い表すことができません
それからまる７ヶ月が過ぎました
その中心にいた親父の心と身体からでる生き様
それを支える家族や親類
そして医療スタッフの方々
みんな本当によく頑張りました
１２月２５日の親父の退院、同居より
また家族として新たな一歩踏み出しています
ここでもまた「告」がありました
そしてもう一つは
昨年を上回る講演の数でした
全国のたくさんの方とお会いすることができました
そこにもたくさんの「告」がありました
感謝の気持ちでいっぱいです
私の来年は「続」です
被災地に伺った時に奥さん、お兄さん、息子さんを亡くされた
おじいさんからこんな言葉をいただきました
「今回の震災のこと忘れないで欲しい・・・」
心に強く残った言葉です
この一年間、たくさんの「告」を頂きました
来年はその「告」を自分らしくどう生きるかの「続」です
被災されお亡くなりになられた方々のご冥福を祈るとともに
今でも、被災地で生活をされている方からいただいた「告」
そして親父の体験からの「告」
そして講演を通じて皆様から頂いたご縁からの「告」
自分なりにしっかり受け止め
来年の具体的な行動に落とし込み「続」に繋げていきます
皆様にとって２０１２年が今年以上に
素敵な年になりますこと心から願っています
一年間ありがとうございました
来年もよろしくお願いします！！
感謝をこめて
