「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は、神奈川県平塚市にある江陽中学校で
全校の生徒の皆さんに講演をさせて頂きました
平塚市といえば日本三大七夕の一つとして有名なのですが
私が勤務していた学校の隣の市ということもあって
顔見知りの先生が実は何人もいらっしゃるんです
なので実は講演をするときは結構緊張するんです
昨日も誰か私にのことを知っている先生は・・・
そんな小さな不安を持ちながら学校に伺い、校長先生と話しをしていると
「先生こんにちは～」と校長室に女性の方が
「！！！」
よく見ると私がケガをしたとき勤務していた学校の
一番最初の学年で教えた生徒でした
クラスも部活も違ったため保健体育の授業だけでした
テニスを頑張っていたのを良く覚えています
その彼女が体育の先生になりテニス部の顧問をしていました
校長先生が「良くやってくれていて生徒からも慕われていますよ」と
言ってくださり、嬉しかったです
「今日の話、楽しみにしています」の言葉には
ちょっと冷や汗が・・・
緊張のボルテージが上昇したのが自分で分かりました
と思いきや・・・
「腰ちゃん元気？ 久しぶり！？」とまたまた
その先生は私が秦野市ということころで新採用で教員として赴任したときの
同じ学校の先生で
学級経営のいろはであったり
元気な生徒たちへの接し方を教えてもらった先生でした
まさか先生がここにいるとは・・・
そしてここで出会えるなんて・・・
感激でした！！
しかし「話、楽しみにしているから」と言われたときは
またまた緊張のボルテージが・・・
しかし緊張と同時に
ものすご～い運命的再会への幸せと喜びを感じてもいました
講演が始まると面白いもので
生徒さんたちの顔を見たとたん先生方の事なんて・・・
スイッチが切り替わっている自分がいるんです
生徒さんたちの目がキラキラしていました
特に３年生の子どもたちの真剣なまなざしは印象的でした
講演が終わり、校長室へ戻ると
教え子の彼女が来てくれ、その第一声が
「先生変わってない！！」でした
色々な意味にとらえることができる中
私が教員として勤務していた時、卒業生を送り出すときに
いつも思っていたことがあります
彼等と次いつか会うときに
「先生、変わっちゃった・・・」と言われない生き方を続けようと
１５年ぶりの再会です
素直に彼女の言葉が嬉しかったです
そうしたら、大好きだった先輩が次に校長室へ
「熱いところは変わってないね～」
「でも、話が上手くなっていて、子どもたちが良く聞いていた」
「今度、飲みに行こう！！」
やはり１５年ぶりの再会でした
もの凄い承認をもらえたときでした
ケガをする前、一番自分なりに輝いていたときの事を知っている人たちから
この志事で生きていく！と決めてから
はじめて墨付きをもらった気がしたときでした
成長しつづけるところと変わらずに持ち続けるもの
どちらも自分にとって大切なものだと感じたのと同時に
それを伝え、教えてくれる仲間の存在の大切さが身にしみたときでした
今日は１時から北海道札幌市での講演です
実はそこにも新採用の学校で体育を教えた生徒が来てくれるという連絡が・・・
嬉しい限りです
幸せすぎます
今日も本気で生き伝え抜きます
感謝を込めて
