花のように生きる
昨日の続きです。
私が星野さんの「強い茎」を思い出したとき
一番心に響いた言葉は
私もこの花と「同じ水を飲んでいる」「同じ光を受けている」でした。
人間としての成長という名の傲慢な生き方をしてきた自分に気づかされた時でした。
そこにあるだけで心に安ぎや喜びを与えてくれ
何かを語り、気づかせてくれる花の存在は
どこか私を生まれたばかりの赤ちゃんに戻してくれた気さえしました。
ありのままの今の自分を認めよう・・・って。
するとおもしろいことに気がつきました。
それは、今まで「動かない」ところに焦点が当たっていたのに
この瞬間から「動く」ところに意識が向き始めた自分がいた事でした。
目が見えるじゃない・・・。
言葉がしゃべれるじゃない・・・。
言葉が・音が聞こえるじゃない・・・。
臭いがかげるじゃない・・・。
風が顔に当たるのが分かるじゃない・・・。
味が分かるじゃない・・・。
そして笑えるじゃない・・・。
自分をそして人を喜ばせることが、まだできると思えたときでした。
ありのままでいいと思っていた次にはもう
目標を立て歩み始めようようとする自分になっていました。
でもこれってどこか赤ちゃん歩き始めるときと同じかも・・・と感じました。
人間が感じる安心感や承認のエネルギーに自分が満たされると
自動的に自ら目標設定をして動き出す。
生まれながらにしての潜在的力がここでもはたらいた気がします。
いつも「笑顔」でいよう。
どんな事にも「ありがとう・おかげさま」を言おうと心に決めました。
この先手足が動かなくても、花のように生きると決めた時でした。
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