「命の授業」の腰塚勇人です
日課が一つ増えました
それは毎朝、親父お袋の自宅へ行き
「おはよう」「大丈夫だった?」と挨拶を交わすこと
新鮮な感覚でした
結婚して離れて住むようになって
言わなくなったというか、言えなくなった
顔を見ての「おはよう」
この1年で何回両親と顔お合わせ挨拶をしただろう・・・
当然自分の生活があり、朝は忙しいし
自分の事、家族のことでいっぱいで、それが当たり前
何もなければたま~に遊びに行ったり
電話で用件を済ませるときの挨拶くらいになっていた生活が一転
これから毎日、両親と「おはよう」を顔を見て言える喜び
正直、これからの生活おそらく
良いことばかりじゃないとは思います
でもこの歳でまた朝の挨拶が両親と毎日できるだけでも幸せです
今の気持ち大切にしたいです
「これからが長丁場ですよ」とケアマネージャーさんから言われた言葉も
その通りかも・・・と思い、お互い無理のない範囲で
自分たちのライフスタイルをこれから構築していく必要性を感じながらも
やっぱり最後はあと何年一緒にいられる・・・
そこへ行ってしまうんです
先の事なんて誰にもわかりません
そして親子であろうと、家族であろうと
その幸せ感はそれぞれ違います
でもその中で限られた時間
少しでも多くの小さな幸せを共有できたら・・・
そんな気持ちでいっぱいです
昨日の朝、お袋に「おはよう」と声をかけると
「ねえ、聞いて」と言いたいことがあったようで私を待っていました
「なに、どうした?」
「あのねあたし、あんなお父さんの安らいだ穏やかな寝顔見たの
病気になって入院してから初めて」
「気持ちが変わるとこんなにも違うんだね・・・」と
「ふ~ん そうなんだ」
すると親父がタイミングを計ったかのように
「う~ん よく寝た」と目を覚ましました
できすぎじゃない・・・
「お父さん、あんな言葉いったことないよ」と母親
入院中、一緒にいなかったんだから聞いてないだろう・・・
と思いつつも、これが夫婦なんだろろうな~
私も親父の「よく寝た~」の言葉が聞けて
どこか心がホッとしました
何もいらない
ただただ元気でいてくれたら
それだけでイイです
それだけで十分幸せです
感謝をこめて
