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最後の授業

最後の授業


昨日は愛知県豊川高校で1100人の生徒さんに
命の授業させて頂きました

2年前の文化祭の時、呼んで頂いて今回で2回目
その時の担当の先生に再会でき嬉しかったです

毎回、ご縁に感謝をして
一期一会を大切に話をさせて頂いていますが
やっぱり再度、呼んでいただけることは
講師冥利に尽きます

校長先生とお話をさせて頂く中で
サプライズがいくつかありました

一つは今年1月に
愛知豊橋市の中学校で講演をさせて頂いた時の
校長先生がご退職され、現在豊川高校で先生をされ再会できたことでした

「先生、お久しぶりです 1月はお世話になりました!!」

1月の講演の時のことがパッと思い出され
楽しくお話をさせて頂くと共に縁の不思議さを感じました

もう一つ校長先生から
「腰塚さんに会ってもらいたい人がいるんです
 この3月で本校を退職さえれた先生なんですが」

「その先生、ご退職の最後の授業は生徒達に
 腰塚さんの命の授業をされたんです」

月刊「致知」を読んで私のことを知り
命の授業の本とムービーを観て
私のメッセージに先生の想い乗せ生徒さん達に授業をしてくださました

それも42年間の教職人生最後の授業にです

それを聴いただけで講演前から
胸が熱くなり、胸がいっぱいになりました

お会いして
もの凄く透明感を感じ、爽やかで、どこか少年のようで
それでいて教師として大切なものをしっかり持っていて
優しく大きく包み込んでくれる安心感がありました

「生徒のお父さん」そんな言葉が頭に浮かびました
その授業を受けた生徒さん達もいてくれ
その先生の思いも込めてお話をさせて頂きました

また、たくさんの学びを得たい人生の先輩に出会えました

学校の講演では必ず言います
お父さん、お母さん、先生、大人を
もっと信じて、頼って大丈夫だよと

まだまだ少ないですが、全国を回らせて頂き
本気で子ども達を愛し、成長を願い、一緒に夢を追い
陰となり日向となり、今できることに真剣に取り組んでいる
親、先生、大人にたくさんで会ってきました
これからもたくさん出会えます

だから確信なんです

日本の大人、教師の子どもたち、生徒達を
想う気持ちと行動力は本物だって

その方達を知らない、気づけない、子どもたちは不幸せです
近くにたくさんいるんです

ただ自ら「自分は頑張っている!!」と声をあげないだけなんです
気づかれないだけなんです

命の授業をしてくださった先生が
私の授業だけでなく、今までの生徒さんたちとの関わりの中で
どれだけの成長を促したか
それは心や想いを行動で見せ、心や想いを伝えてきたから

それを生徒さん達、子どもたちは受け止める力を持っているんです
だから私は生徒さん達に言います

「今の大人達は・・・ 今の教師は・・・ そんな言葉使わないで欲しい」

私も自分に言い聞かせ約束します
「今の子どもたちは・・・」決して言いません

本気で生きている親、教師、大人そして子どもたち
全国にいっぱいいます

日本ってイイ国です

素敵な出会いに感謝です

今日も素晴らしい一日になります


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