生きることは話すこと
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、道を歩いていると
携帯で大声を張り出しケンカをしている人がいました
通りすがりの方が見ているにもかかわらず
おかまいなし
相手なのかその理由なのか分からずも
よっぽど腹が立っていたのだと感じながら
その姿がカッコ悪かったです
怒りたくなることあります
怒鳴りたくなることだってあります
感情的になることだって
ただそれを今出していい環境なのかどうなのか
考える必要はあるし
俺は正しい、お前が間違っている、お前のセイを
一生懸命に自分なりの理論で正当化している姿は
ただ単に勝った負けたのゲームをやっているようにも感じ
本質的な問題解決にはつながらない気がしました
一生懸命に自分の正しさを伝えているつもりが
周囲に大きな不快感と不信を
いだかさせていることに気づいていない姿に
冷静さの重要性を感じたときでもありました
そしてその不快感の最大の原因は
その彼が放つ「言葉」
怒りなのか、脅しなのか
よくテレビから流れてくる
ケンカの場面のセリフそのものでした
よく講演の中で
言葉は使いようでどんな道具にでも変わる事を伝えています
それはケガをした直後にいただいた
本当にその通りだ・・・と思う言葉がありました
それは
生きることは話すこと
話すことは生きること
言葉は心
言葉はその人を表す
どんな言葉を使って生きるか
どんな人と話をして、どんな人の話を聴いて生きるか
自分が発する言葉によって、話す内容によって
出会う人、生きていく環境が大きく変わる気がしました
どのような言葉を使うかで
自分の心も人生も大きく変えることができ
そしてその環境は自分の意識次第だということ
先日「言葉の乱れは国の乱れ」と聞きました
単にことばの問題というだけではなく
その国に生きる人の問題であり、心の問題であると
国まで考えられなくても
身近な大切な人との関係の中で
言葉の使い方、会話の在り方
そこからはできそうです
というかそこが原点のような気がします
生きることは話すこと
話すことは生きること
言葉は心
言葉はその人を表す
大切にしたい生き方です
感謝をこめて
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