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もったいない

もったいない


「命の授業」の腰塚勇人です

母と車に乗っていてカーブのある細い道に
対向車が来たらどちらかが止まって
すれ違うのがやっと

いつもその道を通りカーブを曲がるとき
「お願い対向車来ないで!」と思っていて

身勝手でありながら、車がいないと
ラッキー!!
車が見えると・・・な気分に

その日はカーブを曲がったら
対向車さんこちらに向かって走って来られました


車を壁ギリギリに止め、対向車を行かせようと待ちました

スピードを落とし対向車が車の横を通り過ぎるとき
いつも無意識にしているこたことは
車を運転されている方を見ているということ

どんな気持で?

頭を下げてくれる
手を挙げてくれる
クラクションを鳴らしてくれるであろうと
勝手に感謝の態度を見せてくれるものでると期待している私

対向車には中年の男性が乗っていました
ムスッとした険しい顔で

私のはかない期待は一瞬にして打ち消され
同時にダークでちっちゃい私が
「お礼言うの当たり前だろ・・・」

相手の方がどんな気持で運転していたかも考えずに


その瞬間、隣にいた母が
「もったいない」
「あんな険しい顔していたら運転楽しくないだろうにね」と

そのもったいない言葉を聞いた瞬間に
自分に言われているようでドッキ!っとしました

私ももったいないでした

どうぞと譲った道
お互いが安全に通れれば良かったはずなのに・・・

もったいなかったです

どこかで
「してやっているマンが」「見返りちょうだいマン」が
習慣になっていて自分の思っている見返りがないと
「イライラマン」が登場してくることに気づいたときでした

そんな生き方もったいないです

人から気持ちよくされることより
自分が気持ちよく感じる言動ができることで
一日を満たしていけることの方が幸せでした


母からの「もったいない」
こんな所でも使える言葉なんだと目からウロコでした

今日も素敵な一日がおくれます


感謝をこめて


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