言えるは癒える
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日、母親から「扇風機が欲しい」と言われ
父がデイサービスの日だったので
仕事を終え、買い物がてら母親の息抜きを兼ね
遅めのランチに出かけました
父親も頑張っています
それと同じくらい、いやおそらくそれ以上に
母親は頑張っています
隣の離れからは、笑い声あったり
ケンカの声があったり毎日聞こえてきます
「おっ! 今日も元気・元気」と流している私
生活のペースはつかめてきているし
夫婦でそれなりに感謝に生きているのも分かります
ただどうしても「大変」が先にきて
「生活を楽しむ」という点では
お互いにその条件を相手にだったり
外側に見つけようとしていたり
正直、そこまで気持ちに余裕がなく毎日が
試行錯誤の連続のような気がします
父親の環境整備は整ってきていても
母親の心の環境整備が少し必要と思っていたので
良いチャンスでした
車に乗るやいなや、話し始める母親
親父に対して愚痴も言えば、感謝の言葉も
自分が見たり、聴いた話からの今の現状の比較であったり
そして自分の身体と心の葛藤など
言いながら自分で整理し、消化しているようでした
「良くやっているよ」「ありがとう」「無理しすぎるなよ」
そんな言葉を欲しているようでした
私自身感じていることに
言えるは癒える
自信は「自」分の事を「人」に「言」う
一緒に買い物に行くと決めたときから
母の話を聴くと決めていたので
家に着き、車から降りるとき
「楽しかった 元気になれた また連れて行ってね」の言葉に
「時間があるときだったらいつでもどうぞ」と言いながら
内心ホッとしたのと同時に
こちらこそ、一緒に行けてありがとうの
気持ちでいっぱいでした
お互いちょっと話を聴いてあげるだけで
ちょっと一言「ありがとう」を伝えるだけで
相手の心を癒すことできるんですよね
そしてその姿を見て自分も癒されているんです
相手を思いやる気持ち、ちょっとあれば
そこに幸せが生まれるんです
幸せな母との時間でした
元気でいてね
また行きましょう
感謝をこめて
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