往路、復路、総合優勝
全ての記録を塗り替え
青山学院大学の圧勝で終わった箱根駅伝
解説の瀬古さんが
「参加大学でオールスター駅伝チームを
作っても、今回の青学には
勝てなかったでしょう」と言わしめた
原監督が目指した
「自律、自走」の選手の育成
そこには原監督の指導者としての
大きな転換期が2017にあったといわれ
その年は一年間、早稲田大学のゼミで
今までのランナーと指導者の経験を
科学的にデータ、数字に置き換え
選手たちの今、している練習への理解、納得
モチベーションアップに大きく役立ち
勝つために必要なコツとして
明確にできたことにより
自ら考え、自分で自分を律し
行動する選手たちが育ち始めたそうで
選手たちの故障の原因を調べたところ
練習量だけでなく、メニューの組み合わせ
改善によってチームの故障率は
10%以下にまで
箱根駅伝にトップパフォーマンスが
発揮できるよう1年を4期に分け
各期でターゲットとなる試合を定め
選手に関わる結果を数値化し分析したことも
実力を押し上げる要因となり
さらには選手たちの
1年の目標を月単位、週単位にまで
落とし込んで、常にその成果をチェックする
という指導を駅伝に取り入れ成功
これなどはビジネスの指導者
そのものの発想であり姿勢であり
原マジックが今ではメソッドと
言われるまでに
でも早稲田大学や他の大学の監督さんだって
おそらく同じゼミを受けている人は
いるはず・・・
結果が全てと言われる世界だからこそ
それまでの選手たちの努力をどう評価するか
人は努力を認められたら嬉しいですし
だからこそその努力が確実に結果に結びつく
裏付けある励ましのためには
現実の客観的数字、見える化も大切
結果を出すには、その人の人格を磨く
人格を磨くためには具体的に何をするか
この人に言われるのなら
この人について行きたい
やはりそこには
「情熱と数字は一体」
ゼミで勉強して分かっても
できること、結果が出ることは別物
やっぱり結果を出し続けている人には
大事にしているマジックのネタ
=こだわりが必ずありますね
指導者、経営者が学び、変わり続けなければ
下の者はついて来ません
自分にとってそれが何であるのか
そして今、自分がつけるべき新たな力は・・・
二日間の青学の完全優勝から
そんなことを考えさせてもらいました
2022年の自分と命の授業の成長が
今から楽しみです😁
今日も一笑健命、楽しみます
感謝を込めて