家の屋根の修繕が必要となり
いつもお願いする工務店さんに連絡
すると社長さん
「屋根の診断士、連れて行くから‼️」と
さすが専門家
ハシゴをかけ2階の屋根に軽やかに上り
悪い部分と大丈夫な部分を診てくれました
社長さんの会社の方でも診てもらえると
思ったのですが
なぜ屋根の診断士さんに⁉️
社長さん曰く
屋根、家のリフォーム、外壁の吹き替えなど
いくらでも悪く言え、施主さんから
高額を取る、そんな業者が多い
だから第三者の専門家が診て、正確に
施主さんに伝え、それからどうするか
信頼している社長さんだったので
こちらの要望は伝えつつも
言われた通りに修繕しようと
思っていたのですが
親しき仲にも礼儀あり
自分の会社の利益を考えれば
少しでも高い金額で仕事の受注をと
なるはずが、社長さん
余計なお金はかける必要はない‼️
前職が大手の建設会社さんで
その裏のお金や人間関係の汚さを
イヤというくらい見てきて
自分はそんな仕事をしたくないと
独立を決めたそうです
「商いは正直、信用が一番」
と言い切る社長さん
適切な修繕、適切な価格
同業者がコロナ禍、廃業に追い込まれる中
仕事がひっきりなしだったそうです
全ては社長さんの人柄と
誰の笑顔のための仕事なのか
そのこだわり
まさに「論語」 と「そろばん」
論語が先
正直は安心と信用を生み
利益と豊かさを生みますね
プロとは自分の名前で仕事のできる人
そのプロの条件が正直さ、誠実さであり
仕事、商い、人との関係が続く
秘訣かも知れません
社長さんが帰ったあと
秋の青空のような爽やかな風が
心の中に吹きました
リフォーム会社には気をつけろ‼️
社長さんからの言付けです
有り難かったです😁