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伝わるとはイメージの共有

伝わるとはイメージの共有

先日の大阪松岡会で講演後、一人の経営者の方から

「話がとっても分かりやすく

 自分の事として聞けました」と感想をいただき

「どういうところが印象に残っていますか?」

と質問させていただくと

とにかく実体験の話とパワーポイントから

リアルにイメージがつき、その時の気持ちや考えを

自分だったら・・・と常に自問自答する講演でしたと

私が教師の時から大切にしていることは

伝える事と伝わる事は違う

伝える側の工夫が必要

そのキーワードの一つが

イメージがつくかつかないか

教師の時も子育てでも良く使う言葉

「解った?!」

実はこの言葉を言っている時点で

うまく伝わっていないかも・・・という

コミュニケーションのズレを感じていることが

私は多かったですし、しまいには

「なんで、こんなことが分からないんだ!?」

自分が正しい、これだけ言っているのに、あなたのために!

分かってくれるだろ・・・

そんな気持ちが強ければ強いほど

自分自身が冷静でなくなりイラ立ち、腹立ち

コミュニケーションのズレは

聞いている人の頭の中にイメージがないだけ

と同時にもしかすると話をする人、本人にも

イメージが何となくであったり

それをどう伝えて良いか実はわからない・・・

本質的な理論武装もとっても大事だと私は思っていますし

先日のバレーボールのナショナルチームの監督さんの

子どもを成長させることのできる指導者は

臨場感と豊富な例え話しができると

まさしく聞いている側にイメージを抱かせ

自分だったらと考えさせる

あとはいかに簡単に、短く

そのためにも伝える側が話したいことのポイントが

しっかり分かっていないと・・・自分が冷静でいないと・・・

伝える事と伝わる事は違う

イメージの共有

普段の生活から心がけ、学び準備をしたいものですし

どんなに伝える事にベストを尽くしたとしたとしても

最後は相手にお任せ

だってみんな違うから

それは自分の子どもだって・・・

その中でも共通の価値観や共有できるものを増やしていく

そのための引き出しをまず自分が増やす

そこに成長があるのかもしれませんね

志事も人生もまだまだ成長できます

命は笑顔を増やすために

自分から

今日も素敵な一日になります

イメージばっちりです

感謝を込めて





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