一緒にするからこそ ~夏休みの宿題 1~
仕事をしていると息子が
「パパ~夏休みの選挙ポスターの宿題
見てほしんだけど」と言って
半分書きかけのポスターを持ってきました
彼の中では色々と思いはあるようでしたがまとまらないことと
上手く表現できないことに行き詰まっていたようです
その時の一番最初に思ったことは
俺、彼の夏休みの宿題、一緒に見てやったことあったけ・・・
できたものを持ってきて感想を言ったこはあるけど
一緒にやったことは彼が5年生になるまで
一度もなかったです
ずーっと奥さん任せというか
彼が自分でできる力を持っているというか
夏休みのお父さんの仕事は普段できない体験を
させることと勝手に思いこんで
あっとこっちに連れ回すことというか
ハッとさせられた時でした
そしてもう一つ思い出したことです
それは私の幼少期の父との思い出・・・
私は父と一緒に何かをするのがとってもイヤでした
それは父が直ぐに自分の思うようにならなかったり
私が失敗すると瞬間湯沸かし器と変わり
怒鳴り声を上げて怒り、その場をめちゃくちゃにするからで
いつも緊張してビビッっていました
緊張すればするほど意識は
集中しなくてはならないものに向くのではなく
味方のはず?!の父親に向くからまた失敗が・・・
そしてまた怒られる
いつからか父親が敵に思えてしまうように
というか怖くて、近寄らなく
相談も、一緒に何もしなくなりました
安心のないところで、心が開けないところで
その人と一緒に自分の持っている力を出せ
というのは無理であると感じています
大人でもそうですが、まして子供の場合
リラックスさせ今持っている力を引き出してあげるのは
親、先生、大人の責任です
分かることとできることは違う
私も、こう思え実践できるまでには
時間がかかったなぁ・・・(苦笑)
今、常に意識していること
結果とはパフォーマンス (行動・取り組み)の成果であり
そのパーフォーマンスの出し方によって結果は違ってくると
そしてパフォーマンス質に大きく影響する2つの要因が
今「何を」と「どんな気持ちで」
そしてもう一つ気づいておかなければならないこと
自分の100%のパフォーマンス以上は出せないし
100%出したとしても
現時点では結果が出ないときもあるということ
親、先生、大人は子供に対して
明確な「何」とそれを「どんな気持ちで」させるか
ただ「やりなさい」とやらせておいて
終わった後、「なにこれ~」
「もっとあーすれば」「こーすれば良かったのに・・・」では
子供は凹むだけです
相談に来てくれた息子の姿に
幼少期の自分の姿を思い出しながら
そんなことを思ったときであり、相談に来てくれる息子に
まだ、親としての脈はあるかな?!
彼が途中まで描いた絵
「何を」が明確になっていなく苦手意識もあり
「心が荒れた」投げやり、とりあえずの状態でした
アイディアはイイのに・・・
さあ、選挙ポスターどうなったか
この続きはまた明日
息子は朝一番でサッカーの合宿に行きました
子供の今持っている、表現できるパフォーマンスを
引き出してあげるのは大人の意識と責任かも知れません
思いいきり楽しんでパフォーマンス出しておいで
今日も素敵な一日になります
命、喜ばせます
感謝をこめて
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