不安の「不」の矢印は↑を向いている
一昨日は愛媛県保育士協議会様の
子育て支援員の方の研修会に呼んで頂きました
園長先生たちと話しをしていると
保育の仕事における親への子育て支援や命に関する取り組みへの
割合が年々増えてきているとの事でした
その理由として核家族の中で子供を産んでも
どう育て、生活をすれば良いか分からない
自分自身が親から虐待や育児放棄にあい
子育てが分からないなど
子供を産む前の女性の方の相談も
多くなってきているそうです
先日も保護司の方と話の中で衝撃を受けました
少女院に入ることになってしまう少女の多くが
麻薬や覚醒剤そして新生児の殺害、遺棄だということでした
園長先生との話の中で相談に来られる方は
不安は持ちながらも将来、子供を持ちたいであったり
子供を育てる前向きなエネルギーを持っていて
不安の「不」の矢印は↑を向いているということでした
今の課題の一つが
相談にこれない一人で頑張り、悩んでいるお母さんの存在を
見つけることだそうです
わたし自身も首から下が動かないときの
命と人生と向き合った時の不安と恐怖は
今思いだしても胸が締め付けられます
でもその時だってその心の一番奥底には
良くなりたい、元気になりたいという
生きること、人生への矢印は↑を向いていたんです
ただただその上に横たわっているものが大きすぎて重たすぎて
自分で突破できず、どこにも光を感じることが
できない状態なんです
そして孤独感、孤立感に襲われるんです
その状態が続くと次第に矢印が↓を向きはじめ
大切にしたかったものを手放したくなってしまう・・・
子育てに限らず
相談できる人、助けてが言える人、環境は本当に必要です
園長先生、支援員の方の話しが身に染みました
これからも子育て支援員の方の応援が
少しでもできたらと思っています
一昨日の午後、昨日は大切な友人たちに
たくさん会え元気になりました
今日は午後から
山口県柳井市小中学校PTA連合会様に伺います
柳井市は3回目です
今日も命が喜ぶ、素敵な出会いが待っています
楽しんできます
感謝をこめて
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