たくさんの親の愛にふれました
昨日は山口市PTA連合会様に呼んでいただきました
200名以上の大人が真剣に話しを聞いてくれる姿は
子どもたちに見せたいと思ったときでもありました
講演会の前後で何人ものお父さん、お母さんの
子どもを思う愛にふれました
発達傷がいの我が子を守り
共に成長することを決め生きているお父さん
イジメを受けたお子さんの経験から
心のケアーに取り組み活動しているお母さん
同居での認知症の親の介護がはじまって3ヶ月
奥さんの脳梗塞、それでも子ども3人を育てながら
福祉の力を借りつつお母さんと奥さんを自宅介護しているお父さん
お子さんが生まれてすぐにお主人を病気で亡くし
それから9年、小学3年生になった男の子を
働きながら一人で育てているお母さん
言われなければ周りの人には分からないこと
そしてあえて言わなくてもいいこと
それは自分だけでないことも知っているから
でも皆さん、無償の愛の中で我が子を一生懸命に守り育てています
それは私とて同じです
でも、時として本当は誰かに聴いて欲しいんです
認めて欲しい気持ちだってあるんです
言えるだけで、聞いてくれるだけで、分かってもらえるだけで
また頑張ろうって思えてしまえるんです
講演を聞いてくださったお母さんが
メールをくださいました
私の娘は生後9ヶ月まで孤児院で育ちました
養子としてして引き取った時には、笑うことも泣くこともできず
あきらめた表情を浮かべるだけの赤ちゃんでしたが
12歳になった彼女は笑い上手で
私が体調を崩すと泣いて心配してくれる
感情の豊かな子どもになりました
体質的に子どもの持てなかった私を母親にしてくれた我が子には
毎日感謝の思いで過ごしています
でも、今日はいつもよりもたくさん抱きしめて
ありがとうと言葉で伝えたくなりました
暖かい言葉の数々
そしてたくさんの気付きをありがとうございました
午前中に伺えた松陰神社の松下村塾の前に
「親思うこころにまさる親こころ
けふの音づれ何ときくらん」と書かれた石碑がありました
松陰さんが江戸で斬首の刑に処される6日前に
萩のお父さんにあてた手紙の一文です
子が親を慕う以上に親の子に寄せる思いは深いといいます
私の両親は今日という日を
どのような思いでお迎えになっているのでしょうか
というだそうです
日本中にそんな保護者の方、先生方たくさんです
今日は広島に戻り、三原市の県立総合技術高校様で
命の授業です
今日も楽しく本気でお伝えします
ご縁に感謝です
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