有形無形 ~見えないところに~
昨日は静岡県浜松医療学院様で
1.2年生の学生さんに命の授業をさせていただきました
医療関係の講演は看護学校、病院様だったので
トレーナーコース、鍼灸コース、柔道整復コースの学生さんたちへの
講演は初めてでしたが
患者さんを想う気持ちは医療現場の方なら共通ものがあると思い
患者の立場から話しをしました
医療関係の講演では必ずお伝えすることの一つが
「木を見て森を見る 木を見て根っこを見る」
そんな医療スタッフになってもらえたらと
木とは患者さん
森とはその患者さんの家族
根っことは患者さんの心の中
私はそれを実践している医療スタッフの方々に
命と人生を助けてもらいました
講演後、学院長さんが
同じことを言ってくれました
「有形無形」
患者さんの目に見えないところ=無形の部分を
感じ、見えるようになりなさいと常日頃学生に言っていますと
無形の部分への意識と
その無形の部分に気づけ、見ることができるためには
今、目の前の患者さんに真剣に向き合うこと
それに尽きると学院長さんは言っていました
鍵山先生の
「続けると深まる 深まると広がる」
広島の村田先生の
「患部は最後、その前にその原因を作りだした末端の治療が先」
この言葉を思い出しました
長年一つのことことを続けてこられた方の言葉です
人でも仕事でも真剣に向き合うことをし続けるからこそ
経験、体験が増えるだけでなく
知識、技術、方法以外に意識が変わり、見方が変わり
何か研ぎ澄まされていくものがある気がします
だからこそ「誰と生きるか」「誰に教わるか」
やっぱり大切です
患者さんと真剣に向き合う人間力を学生さんに教えている学院でした
帰りのタクシーの運転手さんが
隣に治療院があるんですが「評判良いんですよ」って
そうだと思います
有形無形
大事にしたい言葉です
「あなたが担当で、あなたに治療してもらって良かった」
患者さんからそう言ってもらえる可能性を大きく秘めた
金の卵たちであり、素敵な熱い先生方でした
出会いに感謝です
今日、明日は北海道の札幌と千歳で夜、一般講演です
仲間が待っていてくれます
講演ができること、仲間に会えること
本当に幸せです
今日も楽しく一生懸命に生きます
素敵な一日になります
感謝をこめて
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