退院おめでとう
昨日は京都に友人のお見舞いに行きましたた
3年前に初めて講演に来てくれ
その時も仕事の中にストレス源を抱え
心が悲鳴を上げ少しの間お休みをしている最中でした
私自身も同じ状態になったことがあるので
彼の守りたいもの、こうでありたいものとの
葛藤が痛いほどよく分かりました
その後も良くなったり悪くなったりを繰り返して
何か突破口をと再び
私の講演を昨年11月に聴きにきてくれた彼
そこでヒントがあったのかどうかは分かりませんが
その後、今の状態を治すと決意し家族と離れ
3ヶ月間、京都の専門病院に入院し治療することに
今日が退院なんです!!
お見舞いに行きますと約束して昨日、ようやく行けました
元気になっていた彼
自分で回復した実感を持てているようで目に力がありました
現場復帰のための環境も整え
今後の自分の生き方、仕事の仕方も明確に私に伝えてくれ
その中に自分の心の黄色信号とその時の対応策も
分かっていたことにが何より力強く感じ
不安より安心の中での退院に心からおめでとうが言えました
ここまで頑張れた最大の理由は
やはり奥さんと2歳になるお子さんの存在だったそうです
そしてもう一つは主治医の先生との信頼関係だと
同じ専門医でも患者さんの治療に対して
考え方、見立て、対応の仕方はそれぞれ違うと
やっぱりそこには「相性」があると
なるほどなぁ~その通りかも
相性が良く、信頼しているドクターからなら
例えそれがお水でも「よく効く薬です、よこれで治ります」
と言われれば本当に効果があるといった
ウソのような本当の話もあるほどです
そういう意味では相性
ちょっと・・・と思ったときのセカンドオピニオンは大切です
何を言われるかより誰に言われるかですね
この状態になる前もなった後も大切なものは
おそらく変わらないんです
なる前も一生懸命にその大切なものを守ってきていたんです
見方を少し変えなさい、方法を少し変えなさい
大切なものの優先順位を変えなさい
それと生き急ぎなさんな
自分のペースでその中にある幸せをかみしめ
その幸せを共有できる人と生きて行きなさい
そしてあなただから持てる夢があるから
私自身がこの体験の中から受け取ったメッセージです
これからも友人を応援し共に生きて行けたらと思っています
本当におめでとう
実は2月はじめに同じような状態であった
徳島の教頭先生が現場に復帰されました
先日電話で「楽しくやってます、元気です」の
ハリのある声が聴けホッとしました
ご自分の居場所に戻れた声でした
だからこそ同じ事がくり返されないことを願います
何においても「いい加減は」大切ですね
自分の心と身体の状態、皆さんは今
青信号ですか? 黄色信号ですか? それとも・・・
小さな変化=小変をそのままにしておくと大変になりますよ
自分をいたわることしましょうね
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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