置かれた場所で咲く
昨日は高知で午前中、新聞のインタビューを受け
午後は徳島の大切な方々に会いに行きました
4月に新しい中学校へ移動された校長先生に会うと
3月に卒業式で生徒さんに話されたことを伝えてくださいました
その内容が渡辺和子先生の
「置かれた場所で咲きなさい」の本の内容を引用したものでした
それを聞いて、ビックリでした
高知へ来てすぐに向かったのは
4月から寮生活をはじめた友人の息子さんのところでした
そこで彼に一冊の本を手渡したんです
それがナント!!
置かれた場所で咲きなさいでした
以前、読んでいて
これを彼に渡したいと思い、もう一度読み返し
カバンに入っていたんです(新しいもの渡しましたよ)
校長先生と感性が同じであったことが嬉しくなりました
すると校長先生
「生徒に言ったことを今、わしが実践中だわ」と
半分冗談、半分正直に笑いながら言ってくれました
真っ直ぐで、誠実で、ジェントルマンで、責任は自分が
リーダーとしての姿を教えてくれる大好きな校長先生です
本の中で大切にしている一節があります
置かれた場所に不平不満を持ち
他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては
私は環境の奴隷でしかない
人間と生まれたからには、どんなところに置かれても
そこで環境の主人公となり自分の花を咲かせよう
決心することができました
それは「私が変わる」ことによってのみ可能でした
時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方
どうしても咲けないときもあります
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日
そんな時には無理して咲かなくてもいい
その代わりに、根を下へ下へ降ろして、根を張るのです
次に咲く花が、より大きく、美しいものになるために
命の授業の講演を仕事にしてから
渡辺先生のこの本に出会い
生意気ながら、同じこと言っている・・・
このメッセージを伝え続けていいんだと
背中を押してもらったときでした
今日は午後から愛知県の豊川高校「心の日」で講演です
2年前の文化祭で呼んで頂いた学校です
その時の担当の先生にも再会でき
今からワクワクしています
今与えられた場所で咲く
命は時間、時間は今
自分の命の使い方
私なりの言葉と想いで伝えてきます
朝日がまぶしいです
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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