あとから気づく「まさか」の前
昨日は静岡大成中学、高校の生徒さん先生方
700名を超す皆さんに話をさせていただきました
きっかけは先生のお一人が私のアンビリバボを見て
子どもたちに生の話を聞かせたいが始まりでした
その先生の提案に一番興味を持ってくださったのは校長先生でした
実は校長先生も大きな病気をして生死をさまよい命を取り留め
社会復帰をされた方でした
失いかけて気づく
普段の当たり前だった生活がいかに幸せだったか・・・
また、命は有限であり、いつ予期せぬ「まさか」によって
無くなる危機に陥ることになるかは誰にも分からず
その当事者になって今までの人生への後悔と
これからの人生に対して押しつぶされそうなほどの
不安と恐怖
そしてもう一つ、ケガや病気になったとき
実はその前からたくさん人の支えと応援を受けて
生きていた事に気づき社会復帰後
その方たちへの感謝の気持ちを
恩返しとして「今」どう生きるか?
感謝の気持ちは持っていても
自分に残ってしまった障がいの現状や
仕事、生活環境の変更を強いられることとなり
思うような生き方ができない
歯がゆさといらだちと情けなさと挫折感
すべてが共感のできるものでした
そしてその中で一番強く共感がもてたこと
それは自分に「まさか」起きる前に
どんな生き方をしていたかによって
助けてくれる人の思いも、数も、行動も大きく違うということ
校長校長先生は退院後
色々なことを考え辞表を提出したそうです
すると理事長さんから
「椅子に座っているだけでも良いから校長を続けてくれ」と
言われたそうです
あの言葉にはシビレました
理事長さんがどんな思いで言ったのかは分かりません
でも、それを言わせた校長先生のそれまでの生き方が
あったことは事実です
二人でお互いの言葉をかみしめながら
その時の人生の救ってくれたドリー夢メーカーと
「まさか」の前からいてくれた
ドリー夢メーカーの存在を思いだし、感謝をしながら
素敵な時間を過ごすことができました
そして言葉にはしなかったもののお互いに感じていたこと
それは「今」を本気で生きる
心優しく、心の底にもの凄い熱いものを持って生徒を愛し
今を生きている校長先生でした
素敵な校長先生にお会いできました
子どもたち先生方は幸せです
たくさんのエネルギーをもらいました
今日からまた頑張れます!!
新潟→大阪→新潟佐渡→徳島・徳島→兵庫とツアーです
体調だけは気をつけてをつけて命の喜ぶ志事してきます
今日も素敵な人にたくさん出会えます
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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