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お母さんの卵焼き おくさんの・・・

お母さんの卵焼き おくさんの・・・


昨日、新潟市の中学校での講演を終え
少し友人たちと会う時間がありました

その中の一人が「ねえ~聞いてよ」から始まり
たまっていたものを吐き出しはじめました

「息子から、友達のお母さんの作った卵焼き 
 超~うまかったって言われちゃったの
 悔しいやら、悲しいやら、情けないやら
 泣きそうにいなった」と

そのときの悔しさをぶちまけていました
昨日は半泣き状態でした・・・

「こいつに絶対これからお弁当作ってやらない!!」
そう思ったそうです

高校生の息子さんとの生命線はお弁当
そしてお母さんの味であり愛の結晶の代名詞といえば
やっぱり卵焼き
私はそうでした

私の母が作る卵焼きは
砂糖が多すぎるのか火が強すぎるのか
黄色と黒が半々でもの凄く甘いんです
奥さんとは全然違いました

お母さんの分だけ卵焼きの味はあり
それこそお母さんの料理におけるシンボル的存在
それを否定されたらそりゃショックを受けるのも
よく分かりました

話すだけ話したらスッキリしたようですが

先日もあるコンビニのコマーシャルで
「温めるだけで家庭のおいしい味を食卓に」を
チャッチフレーズに魚の煮物を
おいしそうに食べる老夫婦が映っていました

その時、ちょっと違和感を感じた私がいたんです
手軽で美味しいのは良いけど、何か大切なものなくしてない?
そんなことを思っていたやさきの彼女の発言に

「ちょっと言わせて、家族のために
 お弁当やご飯をいつも作ってくれて作ってくれてありがとう」
余計なことと思いながらも言ってしまった私がいました


そうしたら急に彼女から
「腰ちゃんは、奥さんの料理で何が一番好き?」と聞かれ

「???」の「・・・」でした
やばい出でてこない・・・
というより思い出せない・・・
それ以上にいつ家でご飯食べたっけ・・・
ヤバイです

ちょっと真剣に考えます・・・
今度、家に帰って家族一緒におそらく奥さんの手料理で
ご飯を食べれるのは来週の水曜日か木曜日

マジでヤバイ気がします

もう一つ
もう一回で良いから母親の卵焼きが
食べたくなりました


今東京から大阪高槻へ向かっています
気持ちの良い秋晴れの空です

今日も素敵な一日になります
感謝をこめて


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