温かさが倍増 ~ホカロンどうぞ~
「命の授業」の腰塚勇人です
先週末、横浜市立大正小学校で講演をさせて頂きました
きっかけは昨年2回ほど講演をさせて頂いた
横浜市立サイエンスフロンティア高校の保護者の方が
下のお子さんのいる小学校でもと呼んでくださいました
土曜日参観の午後でしたが
体育館は全校の児童の皆さんと保護者の方でいっぱいでした
校長先生も優しく、心大きな方で、講演後
「キーワードとそれを浸透させる仕掛けを
大人(教師)が準備をできるかが大切」の言葉には納得でした
そんな意識を持ってくださっている先生とPTAの方々の
子どもたちを思う情熱がご縁を作ってくださいました
感謝の気持ちでいっぱいでした
講演後、体育館から子どもたちが教室へ戻る際
出口へ向かわず私のほうへ二人の男の子が来てくれました
「腰ちゃん、来てくれてありがとう」
「中学に行ってもドリームメーカーになるよ」って言ってくれました
「ありがとう」と言って握手とギュウをすると
一人の男の子が私の手にポケットから取りだしたホカロンを
「どうぞ」と言って当ててくれました
それも麻痺の強い右手にでした
「ありがとう、温かいよ 優しいね 嬉しいよ」
「手を人を助けるために使ってくれたね」と伝えると
彼は照れくさそうにしていました
ホカロンの温かさ以上に彼の気持ちが嬉しかったです
心が温たたかくなりました
「心を人の痛みが分かるために使ってくれた」彼でした
こんな素敵な心を持った子ども、実はたくさんいるんです
というか、そういう子どもばかりなんです
校長室に戻ってくると
小学3年生の女の子が、一人で私を待ち
「腰ちゃん、命の大切さを教えてくれてありがとう」と
伝えてくれました
俺、この歳でこんなことを感じ、こんなこと言えたかな・・・
その女の子の感性と行動力に脱帽でした
子どもたちの心はダイヤモンドの原石
改めてそう感じた時でした
大人として、親として、命の授業講演家として
背筋が伸びた時でした
毎日が学びです
そして意識してできることから行動です
一日、一日を大切に、丁寧に過ごそうと思います
感謝をこめて
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