25年ぶり、親子4人で
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は母の誕生日
お祝いと母の親父の看病の慰労
そして親父の温泉に入りたい・・・の要望を兼ねて
箱根の温泉ホテルに日帰りで行くことに
車いすで部屋まで入れ
部屋つきの露天風呂があるホテルをを探すと
本当に少ない
その上、親父を素人3人で温泉に入れようとすると
気持ちはあっても
親父の身体の状況とお風呂の設計上の問題
そして私たちの年齢的・身体的・体力的問題も重なり
厳しいのものばかりでした
何件か下見に行き、ようやくここだったら・・・
とイメージがついた箱根天成園に決定
サイドリフトアップ車
(乗車する席が自動で車の外まで出てきてくれる)を借り温泉へ
お袋と私だけでは不安で、弟に応援を頼みました
車の中でふと感じたこと
親父、お袋、弟、私の
家族4人でこうしてプチ旅行へ行くの何十年ぶりだ・・・
している人はしているのだと思うのですが
私にとって一番の原点である家族そして親子
それが今では結婚をし、子どもができ自分の家庭と家族が
当たり前ながら生活と意識の中心
親父お袋も呼び方がジージ、バーバにかわり
一日中、親父、お袋で呼んだのも久しぶりだった気がします
3人で汗だくになり親父を温泉に
正直、通常の健常者使用の温泉に親父を入れるのは
まだまだハードルが高いことが分かりました
でも親父の「生き返った~」の言葉はうれしかったものの
黙って温泉につかる親父の顔は
喜びやくやしさの入り混じった気持ちの表れであることは
痛いほどよくわかりました
こんな思いをしないと温泉に入れない・・・
ある意味、こうやって現実を知る中で
みんなに迷惑をかける・・・と言って
言いたいこともやりたいことも自制してしまう
障がいや病気のある方が多い気がします
大変だ~で終わらせるつもりは全くありません
それは親父が自分の人生を捨ててないから
工夫をして、社会の資源の力を借りて親父の人生を
家族みんなが疲れないようサポートしていくつもりです
なんだか社会復帰の一歩を踏み出した気がします
これからが楽しみです
それ以上に、最後に家族旅行をしたのが私が大学生の時ですから
25年ぶりの家族旅行ができたことがうれしかったです
これも親父に感謝ですね
親父・おふくろに長生きしてほしい・・・
心から思ったことです
今日から名古屋→石川→福島です
エネルギー充電できました!!
志事、楽しんできます
感謝をこめて
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