一人ひとりに寄り添い、丁寧に
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は三重県四日市にある定時制の高校で
午後と夜2回、講演をさせて頂きました
目的を持ってこの高校に入学をしている生徒さんもいれば
中学時代に色々な理由で学校に行けなかったり
家庭の事情など様々な体験から
この学校を選んでいる生徒さんもたくさんいました
人間不信、大人不信、自暴自棄、学力低下などなど
全てではないにせよ他者からの心ない言動によって
傷つき、心を閉ざし、心に穴が空き、悩み、苦しみ
生きる力が低下している状態から
今、一歩ずつ自分の将来に対し自ら動きだし
笑顔を見せてくれている生徒さん達が多かったように思えます
そこには同じ体験を持つ仲間同士だから
通じ合い、支え合え今を楽しみ生きている生徒たちさん達のそばに
彼等を温かく見守る先生方の姿がありました
生徒さん達の顔色を伺っての対応ではなく
彼等の心に寄り添い丁寧に笑顔で話をする先生方
先生方も子どもたちも高校を卒業した後は
厳しい現実が待っていることは十分知っています
だからこそ今、信頼できる友だちや大人の存在を知って欲しい
信頼のないところで厳しいことだけ言っても
その言葉は生徒達に伝わらないことを先生方は知っています
彼等もどこかで知っています
偉そうなこと言うけど大人は口だけ・・・
この学校には本気で生徒達と向き合い
共に歩いている先生方がいました
自分の経験からも感じていることの一つに
人から与えられた心の傷を治すきっかけは
やはり人であるということ
逆に人を傷つける言動は極力慎む重要性を強く感じたときでした
また、会いたい生徒さん達と先生方でした
感謝をこめて
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