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「命の授業」の腰塚勇人です

先日、友人が家を建て引っ越しをしました
お祝いにと胡蝶蘭を送ろうと思っていたら

知り合いから私の自宅近くで
胡蝶蘭を作っている方がいることを教えてもらいました

7年住んでいるのに
毎日のようにその温室の前は通っていたのに知りませんでした

作っている方と連絡が取れ
胡蝶蘭を頼みに温室へ

その中には所狭しと胡蝶蘭が咲いていました

一緒に行った息子は
「蝶々がいっぱい葉っぱにとまっているみたいだね」と

その言葉を聞いて彼の感性に嬉しくなりました

赤紫の胡蝶蘭をお願いしようとしたら
「この色は花のピークを過ぎてしまったので・・・」と


実は先日の地震で多くの胡蝶蘭が倒れ
その後始末に追われ手をかけられない日が続いたそうです

「生き物は正直ですから・・・」

私のような素人には「まだ大丈夫?!」と思えても
プロには納得のできないものは売らないという
当たり前といえば当たり前なのですが

やっぱりカッコよかったです

一鉢頼んで帰ろうとしたら

「家で楽しんでください」「どうぞ」と
白と赤紫の欄を一本ずつ下さいました

息子も私も大喜びでした
息子の「パパ嬉しいね」「良い気持ちだね」「おじさん優しいね」には

余計なことを言わなくても
この子もそう言う人になってくれるんじゃないかと
親バカですがそう感じたときであり

胡蝶蘭が手に入ったことより
その気持ちを頂け、感じ取らせてくれたお店の方に
感謝の気持ちでいっぱいになりました

「お家へ帰ったらコーラの瓶に入れようね」と言っていた彼は
本当にコーラの瓶に入れ嬉しそうに眺めていました

胡蝶蘭を見るたびに、優しくなれます


花ってやっぱりイイです
人ってとってもイイです

私もそんな大人でいようと思ったときでした


感謝をこめて


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