「命の授業」の腰塚勇人です
先日、大切な方からこんな話を頂きました
それは人と出会う時の話
出会いは「困った」時に起こるということ
困ったという言葉の解釈にも色々
本当に命・生活・人生がピンチな時
新しく何かをはじめようとするとき
仕事や人間関係がうまくいっていないとき
自分の思い通り事が進まないとき
これはちょっと・・・といった問題意識を持ったときなどなど
確かに・・・
私自身、今までの出会いを振り返っても
全てでないにしてもそういう時が多かった気がします
昨日の鍼の先生もそうでした
困るから動き探す
動くから出会う
逆に困っていない人に新しい出会いは少ない
困っていても動かない人に出会いはないとも言えそうです
困っていない人は、出会いを繰り返しながらも含め
自ら困らない状態を作り出せる人であり
ある意味、幸せな状態にいるのかも知れません
しかし、そこにはある落とし穴があると
それはマンネリ化
困りそうになると人のセイにして責任転嫁をし
何も自分には起こらないようにするという人
話を聴きながらこんな言葉を思い出しました
流れる水は腐らない
幸せな状態を作り出せる人は
困っていなくても常に動き続け
出会い続けている人なのかもしれません
それ以上に辛く苦しく困っていても動かない人
動かない人の中でも相談せずに自己解決すると
決めている人はいいのですが
自分の変化に気づけない人や
分かっているけどどうしてイイか分からず
自分から動けない人が実はとっても多い気がします
私もどうしてイイのか、誰に相談していいのか
本当にこんな事相談してイイのか
相談したらどう思われるか・・・など
一歩踏み出せず路頭に迷っていた経験があります
先が見えない苦しさ、辛さ、怖さ
これもある意味自分が勝手に心にブレーキをかけているのは
分かっていながらも動けませんでした
そんな状態だから人前では強がって
何事もないよう振る舞う自分がいたり
暗く落ち込んでいる姿の自分があったり
どっちにしてもそんな自分に人は寄ってきてはくれないし
そんな時、私を救ってくれた出会いは読書であり
本当に心配してくれる声をかけてくれた
ごく少数の人たちでした
その方々には心から感謝をすると共に
そんな人で私自身もありたいと思っています
そのためにできる限りたくさんの方と出会い
たくさんの本を読もうと思っています
「助けて」「相談にのって」って言える人の存在
やっぱり大切です
そして力になってくれる人、必ずいます
感謝を込めて
