口は人を励ますために・・・
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日、夕方息子とスーパーへお買い物に行けました
しかし息子の頭の中はママからのお買いもののメモのことより
お菓子売り場が気になっていたようです
買い物も終え、息子も明日のおやつまで食べないという約束で
一つお菓子を買い駐車場へ向かって階段を上っていた時のことです
小さな赤ちゃんを胸の前でおんぶ?して
両手に買い物袋を持って階段を上っていた若いお母さんの後から
3歳ぐらいの男の子がやっぱり両手に買い物袋を持って
私たちの前を階段を上っていました
すると突然!! その男の子が雨で滑って階段を踏むはずし
前に倒れてしまいました
幸い両手に持っていた荷物がクッションになり顔は
階段に直接ぶつかることはなかったのですが
荷物に顔はうずまってしまって声も出ず、身動きもできない状態でした
前を歩いていたお母さんは
息子さんが転んだことに気が付いておらず
すぐに息子さんを起こしに行った時、隣で息子が
起こしてあげた子に対して
「大丈夫だよ」と一言かけてくれていました
なんだか嬉しくなり
車に戻ってから
「大丈夫だよ、って言ってくれてパパ嬉しかったよ」と息子に伝えると
彼の口から・・・
「パパ、口は人を励ますために使うんでしょ」と
私は「 !!! ・・・ 」
覚えてるんだ・・・ビックリでした
とりたてて家で毎日5つの誓いを言っている訳でもありません
なんだか嬉しくなった時でした
調子にのって他のもの言える?って聞いたら
残りの4つもスラスラと・・・
覚えていることより言動に移せることの方が大切なことは分かっています
でも、親ばかだと言われてもやっぱり
自分が大切したいと思っていることが息子に伝わっていたことは
嬉しくてたまりません
転んだお子さんのお母さんがこんな言葉を息子さんにかけていました
「気が付いてあげなくってごめんね~」
何やってんの!!じゃなかったことにホッとした時でした
息子さんの心の中にも安心が広がっただろうな~
そんなことを考えてしまいました
とっても心が豊かになった時でした
と同時に大人としての生き方や責任を強く感じた時でもありました
今日の夜は岩手の釜石でお話をさせていただきます
皆さんにお会いできること楽しみにしています
感謝を込めて
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