一つのことが300倍に だから・・・
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は宇都宮市立清原東小学校の
4年生から6年生と保護者の方にご縁をいただきました
4年生(10歳)の1/2成人式の中での命の授業でした
最初に1/2成人式を行う意味を校長先生が
児童。生徒の皆さんにお話しされました
10年生きてきて、今まで支えてくれた人への感謝と
この10年で蓄えた力をこれから20歳の成人式まで
どう使い、伸ばしていくかを決意する式であると
子どもたちに伝えた後、私の講演でした
子どもたちの真剣な眼差しは
この式の持つ意味をしっかり受け止めている
子どもたちの姿でした
実はこの小学校、震災で2棟ある校舎のうち
一棟が立ち入り禁止となり使えなくなり
今はグランドにプレハブの教室を建て
高学年の皆さんと先生方は生活をしていました
そんな状況の中での私の講演、校長先生に
「色々と大変な中、準備をしてくださりありがとうございます」
とお伝えすると
「一つのことが300倍になって返ってくるんです
そんな嬉しいことに大変だとか言ってられません」と
「先生の話を聴いて子どもたち一人ひとりの心に
彼等なりの花が咲いたら、それも300個 嬉しいじゃないですか!!」
と満面の笑みを浮かべ私に話してくださいました
こんな表現のできる校長先生、私は大好きです
それは私たちも同じだと・・・
自分のすることで誰かに喜んでもらえたら
たとえ喜んでもらえなくても
その人の幸せを願い行動することができたら
それだけで幸せな気持ちになれると感じました
校長先生の笑顔がそう教えてくださいました
そう思える人と一緒に生きられること
そういう人たちに囲まれ生きられること
それ自体が幸せであると感じたときでした
昨日もまた素敵な大人に出会うことができました
そんな思いを持った先生方に育てられた子どもたち
目がキラキラしてました
会ってくれて本当にありがとう
またお会いしたい気持ちでいっぱいです
感謝をこめて
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