100歳生きる
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は横浜の地元小学校で講演を終え
その足で茨城の水戸に行きました
ある方の特別な誕生日会でした
ブログにも何回かご紹介させていただいたことのある
大久保先生という、もとお医者さんです
出会いはちょうど1年前
私が初めて水戸で講演をさせて頂いたときの
ゲストではなく主催者のお一人でした
背筋が伸び、滑舌が良く、歩きもしっかりしていて
稟としてる姿が印象的でした
その時、大久保先生は99歳
そして昨日は100歳のお誕生日でした
誕生日会のネーミングが
「120歳を目指す会」でした
多くの方がお祝いに駆けつけ
お一人お一人にやさしく対応している姿を見ると
やっぱり慕いたくなり、尊敬したくなるんです
大久保先生はスピーチの中で
こんなことを言っていらっしゃいました
「暦の上では100歳ですが
頭の中味はまだまだ50歳です
これからも成長できるように勉強をつづけます」と
会場にいた方は静かに話を聴いているというより
言葉がない・・・といった状態でした
そこに存在があるだけで生き仏のような方です
そして口から出る言は
研ぎ澄まされていてシンプルでありながら
一つ一つが深く重みがあり温かいんです
まさしく100年という
大久保先生の生きてきた歴史そのものでした
長く生きた時間より
どう生きたかという質
大久保先生はこのことをよく言います
それが先ほどの言葉にも込めれれているとはいえ
100歳まで生きる、それもここまでお元気で
そして成長をし続けようという意識と行動
100歳まで生きられるか、生きたいかと訊かれれば
正直分かりません
でも100歳ということに捕らわれるより
今をどう生きるか
そして健康に
その積み重ねが結果的に
自分の天命を全うする日でありその時に
イイ人生であったと思えれば、それでいい気がします
ただ、世の中にはスゴイ人がたくさんいるな~・・・
大久保先生の歳のまだ半分も生きていないひよっこの私・・・
人との出会いからの学びをこれからも大切にしたいです
大久保先生、これからもお元気でいてください
そう思って師と仰ぐ方の多さは
大久保先生の今までの生き様そのものなんですよ
毎日を自分のために、人のために
大切に過ごすことの積み重ねなんですよね
感謝をこめて
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