美味しく、楽しく
昨日は15年以上のお付き合いになる
大好きな大将のお寿司屋さんへ
芸能人やお相撲さん、オリンピック選手も
お忍びでくるとこなんです
先代が名物大将で
大将に会いに、大将が握った寿司を食べたい
そんな常連さんがいっぱいでした
その横で「ヒロ「ヒロ」と呼ばれながら
「あいよっ」って言って一緒にお父さんと仕事をしていた
若大将の姿があったんです
そこで一番感じたのはお父さんに対する尊敬と
「いつか俺が・・・」という気持ちでした
10年前に大将が亡くなりお店を継いだ若大将
その時の大将が急に亡くなったショックと
大将が築き上げてきたものすべてを継承するプレッシャーの顔は
今でも笑い話になるくらいです
一時は常連のお客さんが半分くらいに減ったそうで
その一番の理由が味が落ちたとかではなく
大将に会えないのが寂しいという理由だったそうです
昨日も「あれから10年だね~」と話しをすると
「腰さん、今、俺、本当に幸せなんです
寿司屋、続けてきて良かった~って心から思うんです
この仕事大好きなんです
俺をこの道に導いてくれ一人前にしてくれた
親父に感謝なんです」
「親父、カッコよかったんもんなぁ~
今でも追い続けていますし、寿司のことを分かれば分かるほど
親父の背中が遠く、大きく感じるんです」と
こんな言い方、失礼ですが
たくましさと「俺の寿司屋」というプライドを感じたときでした
その中で最後に大将が言ってくれた言葉です
「先代が良く言っていました
店はお客さんに育ててもらうものだと」
本当にこの仕事を楽しんでいる大将
そこにはお寿司やネタを見る技術以上に
人を見る目と自分を見る目が育ったのだと感じました
というより自分で育とう思ったからに違いありません
だから言えるんです
「今、仕事が楽しい」「この仕事が大好きだって」
大将が握る寿司、美味しくないわけがありません
そして美味しいだけでなく、楽しいんです
これからもお互いに成長を続けられる仲でいましょうね
素敵な時間をありがとう
美味しく楽しい時間でした
親父の背中、大切です
私も一つ言えることがあります
今、最高に幸せです
そして仕事、大好きです
仕事でないんです「志事」であり「想事」なんです
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
検索
最近の投稿
- 命の授業で伝えたい事と一緒 〜茅野市立長峰中学〜 2024年11月22日
- 初の入場曲 〜栄光の架け橋〜 2024年11月21日
- ご縁は喫茶店のマスターから 〜加賀市立山中中学〜 2024年11月20日
- 嬉しい姫路市での2講演、そして 2024年11月19日
- 下関市社会福祉協議会セミナーに 2024年11月17日