夢があるから ~お母さんとのドライブ~
「命の授業」の腰塚勇人です
父親が家の中ですが
後ろにリハビリの先生がつきながらも
4点杖をつき自分の力だけで
7mを2本歩きました
全く動かなかった左足を自分の意識で
股関節の部分から持ち上げ振り出し
1歩踏み出せ、自分の体重を左足だけで支えれ
動かすことができるようになり始めています
私も経験がありますが
ケガをする前は歩くことなど当たり前に
何も苦労せずにしていたことが
実は難しく神経をすり減らし、どのくらい体力を使うことか・・・
75歳で左半身が麻痺状態になり
介護度5と判定された父親
自分の親ながら父親、凄すぎます
本人も家族も回復をあきらめず
今できることに真剣に取り組み
親子3代、お互いが家族みんなの幸せな姿を想像し
ここまでやってこれました
でも父親の頑張る一番の理由は
母親に迷惑をかけたくないという気持ちと
母を車に乗せ、買い物やドライブに連れて行きたいという
夢があるからなんです
そのためにまず自分で歩けるようにならなければと
自覚しているようです
ただ、リハビリの頑張りに対し
自分のイメージする回復とのギャップに
苛立ちや落ち込んだすることも度々です
しかし、確実に回復している父親
決してあきらめない父親
夢へのロックオン
母親とのドライブというやる気のスイッチ
まだまだいくつものハードルはありますが
苦しさ、大変さより
夢の実現に楽しみでいっぱいです
親父の一番の夢の応援団で、いてあげたいと思います
この父親と母親の息子で良かったと
感じたときでした
親父、夢は努力次第、思い方次第で必ず叶うよ
まだまだ、できることたくさんあるから
楽しみながら、充実感がもっと味わえるリハビリ
先生たちと一緒に考えよう
ただ焦りには要注意だね
今日はこれから京都にある私立中学で講演です
初、京都講演です!!
今からワクワクしています
感謝をこめて
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