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犠牲ではない ~今、平和、当たり前があるのは~

犠牲ではない ~今、平和、当たり前があるのは~


昨日は求根塾、3日目
一番、心に残ったのは知覧で
特攻の母、鳥濱トメさんの冨屋旅館で
戦争で食べる物も厳しい中、出された
お弁当を食べた後
まさに特攻隊員の方が特攻命令を受けた前夜
トメさんにお別れを言いにそして食事をした部屋で
お孫さんにあたる初代さんからのお話しでした

この部屋を訪れた特攻隊員の方が
どんな想いだったのか・・・
それを考えただけで胸が熱くなり涙が出てきました

特攻隊員は犠牲ではない
自分の大切な人を想い守るため
日本の国の平和を願い、守るため
誰かがやらねば成らない仕事をされた人たちです

自分の命を自分で守のは当たり前
大切な人のために命をどう使っていますか?
皆さんの役割は?

自分が出た学校に卒業生として
命をどう使っていますか?
皆さんの役割は?

地域のため、日本のため、世界のために
命をどう使っていますか?
皆さんの役割は?

初代さんの言葉が
一人の大人として胸に刺さりました

また、今ある当たり前は
その当たり前を作ってくださった先人たちの
努力があってこそなんです
それは皆さんの命もです

その先人達の想いを忘れ
今あるもの、生きていることへの感謝を忘れ
これからの日本を生きる人たちへの
想いを何も持たず考えず
自分たちさえよければの生き方をしていたら
これからの日本はどうなりますか?

そしてこうも言われました
皆さんは死ぬ時にどんな死に方をしたいですか?
母の年代の方々はこう思っていたと

家族に見守られ、仲間達に見守られ
惜しまれながら逝きたいと

どんなに貧しくても
美しい生き方をしていた気がします
皆さんにとって美しい生き方とは
どんな生き方ですか?

国だけでなく、家族の崩壊にも警鐘ならす
意味も含めての質問だったと私は感じました

今、この日本に生き
誰のために、何を伝え残さなくては成らないのか
だからこその今ある命の使い方
もう一度、考える時間となりました

「得」から「徳」を見直し
大人が姿で見せないといけない時代です

先人の方々への感謝を忘れず
今日も命を喜ばせます








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