「命の授業」の腰塚勇人です
昨年のゴールデンウィーク
ある方から誘われ、初めて震災後の石巻へボランティアへ
その後、誘って頂いたその方の生き様は
私の理想とする大人のお一人となり
交流を続けさせて頂いている中
大切にしているものの一つに
その方の足下にも及ばないものの
「掃除」が共通のライフワークであり
その方から私の尊敬する
トイレ掃除の神様 鍵山秀三郎さんを紹介して頂きました
また震災後、何度となく石巻に伺う中
台湾の方の支援に対し、感謝の言葉を多く耳にし
いつか行ってみたい・・・そんな気持ちになっていたとき
その方から「台湾一緒に行かないか！」のお話しを頂きました
鍵山さんを中心とした「日本を美しくする会」と
掃除によって台湾の方との交流が始まり
毎年、年に一度台北で大きな交流会が行われ
今年で１０周年だそうです
初めて台湾に伺って
本当に台湾の方は優しく、日本人を温かく迎えてくれます
お子さん３人とお母さんで参加されていたご家族と一緒に
小学校のトイレ掃除をさせて頂く中
一番下の１０歳の男の子とはすぐに仲良くなりというか
仲良くなってもらい
半分悪ふざけをしながら一生懸命掃除をしました
初めてあったにも関わらず
まして言葉も正直お互いに分からなくても
通じ合えるものがある喜びは、とっても幸せでした
その彼との間を取り持ってくれたのが「掃除」でした
人間という他に何か一つ
共通の一緒にできるものがあるだけで
仲良くなれてしまうことを実感したときでした
それも自分のための損得を考えた交流でないものは
心が素直のままで相手に接することができ
その場を楽しく、和やかに過ごせます
家族であり、仲間であり、これから出会える方々であり
共通の思いを抱きながら一緒に生きていける環境があるって
本当に幸せです
それがいつの間にか、当たり前になり
見えなく、感じられなくなり
自分の「我」で生き始めてしまう私・・・
鍵山先生の「凡時徹底」改めて心のしみました
これから１０歳の彼とどんな交流ができるか楽しみです！！
台湾での驚きと感動の数々また紹介させてください
感謝をこめて
