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さくら

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「命の授業」の腰塚勇人です

今、鹿児島に来ています

観光ではなく「さくらまつり」というものに参加をしています

場所は九州最南端「特攻隊基地」だった

「知覧」

大東亜戦争によってアメリカ軍に沖縄侵略され

アメリカ軍の九州本土侵攻阻止のために編成された部隊が
「特攻隊」

それも最小特攻隊員は16歳・・・

その命令は国のためにアメリカの軍船に体当たりして
明日「死ね」・・・

「NO」と言えない時代

本当は誰の何のために・・・


その答えは特攻平和記念会館にある隊員の書いた手紙や

「俺は、きみのためにこそ死ににいく」という映画の舞台と主人公になった

「特攻の母」と言われた富屋食堂女将
故「鳥浜トメ」さんのお孫さん「鳥浜明久」さんからの話から

おのずと答えは見えてくる

愛する母の命を守るため
愛する恋人の命を守るため
愛する家族の命を守るため
ただただその人たちの命を守るためだけに

自分の命をささげた

その方法しか許されなかった時代

こんなことを命令した人たちの責任と原因を
もっと問うことも大切だと思う

しかし、特攻へ行く最後に伝えたかったことは何だったのだろう

今、彼らが60数年を超えて沖縄の海から帰ってきたら
何を感じ、何を口にするだろう


一つだけ強く感じること

それは彼らの生きた時代より「平和であるということ」
絶対とは言わないまでも、
彼らの時代と同じことは自分たちの身に起こることはないであろうということ

「今」彼ら特攻隊員の思いをどう受け止め

「何を感じ」「どう生きるか」問われている

この平和な時代
子どもたちに何を伝え、何を残してあげる必要があるのだろう

真剣に考えたい
そして生きざまで伝えていきたい

彼らが出撃した時期がこのさくらが咲いていた時期

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