会いたかった先輩
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は神奈川県藤沢市の中学校で講演でした
生徒さんたちに会うことも楽しみだったのですが
彼等と同じくらい、いや恐らくそれ以上に
会いたくて仕方がない方がいました
それは私がバスケットの顧問をしていたときから
尊敬し、大好きだった先生です
年齢は6歳くらい上の方で
直接、自分の思いを伝えたことはなかったのですが
もの凄く、自分にストイックな方で
ご自分のことに関しては思ったことは必ずやり遂げる力を持っていました
それは本来なら自分の人生を本気で考えたとき
方法は色々ありながらも当たり前の思考と行動であるはずなのに
私自身もどこかで生き方として同じに臭いを感じながらも
この人はスゴイ・・・と感じると同時に
カッコよさや憧れを抱いていました
いつしか周りの人たちの中から
この人だから・・・
この先生だから・・・
挙げ句の果てには、ちょっとついて行けない・・・
そんな言葉まで耳にしたことがあります
そしてそれが怖い、近づきがたい、厳しい
そんなイメージや噂が先行するようにもなりました
そんなことに鈍感な先生ではないんです
それでも自分の生き方を貫き通している人なんです
私の中ではその先生の純粋さや優しさ、真っ直ぐさを感じていたので
そのような言葉を聞くたびに
自分の生き方を、もしあなたがだらかに否定されたら・・・
陰でこそこそ言われたら・・・
そんな思いと同時に
どこかそこまでできない人の負け惜しみにも聞こえた時でした
私自身の中でも
なぜ、そこまで・・・と思う気持もありながら
逆にある意味、自分の生き方を貫き通したいと気持への羨ましさの方が
強かった気がします
その先生から感じるものは
「今ある自分の人生、人生を本気で生きている」という感覚と
常に自分の軸を持ちながら
「学ぶ姿勢、向上心を忘れずにチャレンジし続けている」
そして「責任感の強さ」でした
8年ぶりの再会でした
生き方は変わっていませんでした
その学校の校長先生が、今の時代だからこそ
「彼のような本気で生徒と同僚と向きあう教師が必要なんです」と
私に伝えてくださいました
色々な生き方、色々な考え方があって当たり前ですし、OKです
でも大切なことの一つに
妥協せず、ごまかさず、逃げない、そして責任を生きるという
生き方も人生においては必要であると感じています
また、その先生とのご縁が復活したことが
本当に嬉しいです
毎日、学びや気づきをたくさん頂け生きていられる中で
先輩との再会は生きる勇気をもらえた時でした
私自身誰かのそんな存在になれたら・・・
そんな気持になれました
日々、勉強
日々、成長ですね
感謝をこめて
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