中学生の想い ~熊本地震から4年~
中学生の想い ~熊本地震から4年~
昨日、熊本地震への想いをブログに載せよう思いながら
日本講演新聞の齋藤先生のことが嬉しく
アップしたとに、あれっ 本当は?!・・・
4年前の熊本地震
熊本にもたくさん友達がいて本当に心配しました
そして一番被害のあった益城町やその近隣の町でも
命の授業をさせていただくことができ
それから何回も伺っています
9年前の東日本大震災の時、津波の被害に遭った町や
4年前の熊本地震もまだまだ仮設住宅に
お住いの方もいられますが
町は時間をかければゆっくりと復興をしていく中で
大切な人や家、ものを失った人
そしてご自身も大きなダメージを受けた方の心の復興は
そう簡単にできるものではないと感じています
今回の新型コロナ
福島の友達は9年前の放射能と同じだ・・・
と言っていました
今回の新型コロナの情報で個人的に一番衝撃的だったのが
志村けんさんがお亡くなりになった後
お骨になってお兄さんと再会されたこと
えっ、そうなの
家族と最後のお別れもできないの・・・
小さなお子さんを新型コロナで亡くされた
お母さんの世界への訴えにも胸が締めつけられました
毎日、死亡者の報告があるたびに
医療スタッフの皆さんの懸命な努力があっても
同じ想いをしている家族がいるんです・・・
かかりたくってかかる人はいません
でもかからない、かけない効力のある方法が
分かっているなら自分と家族を守るために
医療スタッフの皆さんを助けるために
実行し続けます
大切な人がかかる、亡くなるのはイヤです
そんなことを思っていたら
昨年の夏、私の講演を聞いて命の授業の本で
夏休みの読書感想文、県の優秀賞を受賞した
中学生のお母さんが
「息子のつぶやき」としてメールをくれました
僕の住む市は選挙中です
議員候補の方へ、僕には選挙権はありません
新型コロナウイルス感染拡大の中
まず、皆さんから発進して欲しいことがあります
市民の「心」は現在頑張ってくださっている
医療従事者、検査をしてくださっている方
全ての皆さんに感謝の気持ちに使いましょうと
僕にできることは出かけないこと
そして感染された方の心の痛みを市民全体で分かち合い
「あなたは悪くない」と伝えてあげましょう
病まない雨はないです
みんなで助け合いましょう
想い合いましょう
支え合いましょう
皆さんも体調に気を付けてくださいね
こんなことを考えてくれている中学生がいます
正直、この時期に日本中で選挙活動が行われいることには
違和感を感じています
それより先にやることあるだろうって・・・
と同時にこんな言葉を思い出します
政治を批判するがその政治家を選んでいるのは
国民、市民である私たち大人である
自分達がまずレベルを上げることが先ではないか
中学生からまたまた刺激をもらいました
大切な命と大切な人を守るために
ガンバレ熊本・ガンバレ日本
熊本の皆さん、そして医療従事者の皆さんに
心を寄せて
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて