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つながりと行動 ~ありがとう顧問の先生~

つながりと行動 ~ありがとう顧問の先生~


昨日は日航機墜落から29年目
当時私はあと一ヶ月で20歳というとき
色々なところで追悼番組をしていて
もうあれから29年か・・・
と同時に、俺ももうすぐ49か・・・来年50か・・・

改めて飛行機事故の悲惨さと
突然大切な人を失った心の傷の深さ
その中でも残された遺族の方々の
今を生きること、今まで生きてこられた理由など皆さん様々でしたし
もし自分の命がなくなる覚悟しなけら状況や
大切な人を失った状況になったとしたら
自分はどうなるんだろう・・・どうするんだろう・・・
と考えずにはいられませんでした

この事故が次第に風化し
また同じような事故が起きることが一番悲しい・・・
と遺族の方の言葉
忘れないこと、その中で何を大切にし今をどう生きるかを
考えさせてもらえました

このタイミングで群馬の館林女子高校ソフトボールの
顧問の先生からメールがあり東北遠征の中
部員みんなで石巻の電気屋さんと仙台の友人のところに行き
震災の時の話しを聞けた報告と生徒さんたちの感想が送られてきました

有意義な時間になりました
彼女たちの高校生活、人生に大きな気づきと影響を
与えてくれるものになりました
ご縁とつながりに感謝ですと

~生徒さんの感想の一部です~

初めて東北に行ってみて、テレビや新聞で見ていたよりも
想像以上に被害が大きいと思いました
復興復興と言っといて、まだまだ再建されてない建物とかあるし、
それを生で見て、感じて、自分は何もわかってなかったと思いました
高橋さんの話を聞いて感じたことは
まず、何でこんなに前向きに生きられるのだろうと思ったことです
被災をしたことをプラスに考えていて、そう考えられるのは
常に高い目標を持っているからなのかなと感じました
自分は心をオープンにして弱音を吐いたりすることが
恥ずかしいと思っていました
ちゃんと人と向き合うには自分もオープンにしていかなくちゃな
また家族を大切にすること、親戚付き合いを大切にすることなど
当たり前なことかもしれないけど
今回の話を聞いて、今までの自分を考え直すことができました。

行動することがどれだけ大切かわかりました
復興ってテレビでも新聞でも言っているけれど、
実際はほとんど変わっていなくて
今でも苦労して大変な思いをして生活している方たちが
たくさんいることを改めてしりました
自分も、すごいことは出来ないけれど自分のできることにを思いを込めて
積極的に取り組んでいきます

昨日までは幸せな家庭だったのに
一瞬で壊されてしまうことが想像出来ませんでした。
震災の時の写真を見せて頂いきました
写真のなかには流れてきた更衣室や、たくさんの漂流物、体育館
シューズなどがありました
本当に一瞬で壊されてしまったんだと言葉が出ませんでした
誰もいない町で借金までしてお店を始め、たとえひとつの光でも
みんなを待ち続ける高橋電気さんのように強い心を
持ちたいと思いましたし、人との繋がりや思っていることを言うことが
とても大切ということを学びました
私は、この震災の事を一生忘れてはいけないことだと思うので
いろいろな人に伝えていきたいと思いました

感じる力、動く力を持っている子どもたち、生徒さんたち
だからこそです
その力を引き出す、伸ばすための第一歩の環境作りは
親、大人、先生なのかも知れません

実は高橋電気さんの社長さんの息子さんとうちの息子
明日まで4泊5日でアドベンチャーキャンプに一緒に行っています
二人がたくましくなり、お互いの成長に刺激を与える友情を
深めてくれた嬉しいです
これもパパたちが動きつながり続けているからですよね(笑)
明日が楽しみです

今を大切に生きます
感謝をこめて


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