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感じて動く ~艱難(かんなん)、汝を玉にす~

感じて動く ~艱難(かんなん)、汝を玉にす~


昨日は栃木県佐野市にある赤見中学校2年生の
立志式で命の授業をさせていただきました

キッカケは昨年12月
佐野市の先生方の研修で講演があり
そこに校長先生が来てくださっていて
私の話を聴いた後すぐにオファーをくださいました

12月という事もあり、4月以降の来年度かと思いきや
今年度中にと

「立志式にピッタリの内容で
 私が聴いたときの感動を生徒たちもに聴かせたかったんです」と

感動=感じたら動く
まさにそれを生きてくれた校長先生と2年生の学年主任さんでした
そして校長先生の式辞が分かりやすく素敵でした
内容を抜粋して紹介させてください

立志とは心の大地に真っ直ぐに打ち立てられた志という石碑
しかし、その志という石碑が大きければ大きいほど
困難という風雨にさらされます

その一番の困難は怠け心という大敵を心の中に持つ
自分自身かも知れません
あるいは自分の能力の限界
あるいは自分自身の身体に与えられた困難
あるいは自分の前に立ちはだかる相手

別の言い方をすれば志を立てるということは
困難を覚悟し困難を引き受けることを意味します
困難に立ち向かうことなのです

その困難に立ち向かうときの一つの原動力が
私は言葉であると思っています
自分の全体重を乗せて、一歩一歩自分を前進させる言葉です

私が大切にしている言葉は
「艱難(かんなん)、汝を玉にす」

艱難とは困難や苦労
汝はあなた
玉にすは宝石や真珠のように輝いたものに成長させる
つまり「困難が、あなたを宝石のように成長させる」ということです
皆さんには困難から逃げることなく、
真っ正面から立ち向かって欲しいと思います
辛いときに、この言葉を何度か言うと
私の中の困難という逆風は少し弱まりました

冬があり夏があり
昼と夜があり
晴れた日と雨の日があって
一つの花が咲くように
悲しみも苦しみもあって
私が私になってゆく(悲しみの意味)

最後に校長先生は星野富弘さんの詩を読まれました
素敵な心ある、心温かい校長先生でした

皆さんが困難に向き合ったとき
その逆風を和らげてくれる言葉は何ですか?

私の場合
我を生かすは我  我を殺すも我
全ては自分が源

成長、自身とは今目の前にあるハードルを
乗り越えたときに与えられる次のステージ

助けを求めるのも一つの方法、選択肢

今日は久々の何もないOFFです
何もしません
いや、事務的な仕事は少しします
身体を休ませる時間にします

昨日は帰りがけ、私のスケジュールを知っている
群馬伊勢崎清明高校ソフトボール部の顧問の先生が
顔を見せに来てくれました
48歳のオヤジ二人でケーキとコーヒーでお茶しました
楽しい時間でした

毎日、ありがとうございます
今日も素敵な一日になります


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