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りんごのように

りんごのように


昨日は青森県弘前市にある中学校で
2年生の立志式に参加させていただき
その後記念講演でした

先日の浜松の中学も立志式の講話で
これから2月までに何校かの学校の
立志式に参加をさせていただきます

青森といえばやっぱりりんご
昨日も空港から学校へ向かう途中にりんご畑やその市場がたくさんあり
懐かしいなぁ~と思ったのは
私が住んでいるところでは見なくなった
りんごが木の箱に入って売られているんです

そしてりんごの木が低いのは
お年寄りでもはしごを使わずに世話ができるようにとのことでしたが
その裏には後継者不足もあるようです

立志式は何度、参加をしてもいいものです
14歳の昔の元服に当たる儀式で
自分がこれから大人なる自覚を確認すると共に
今まで支えてくれた人たちへの感謝を思いだし
だからこそこれから自分はどう生きるかを考える

自分の思いを語る生徒さんの言葉は
言わされているものではなく、書かされているものではなく
自らが自分にスイッチを入れ思い、考えての発表であり
これこそ生きる力そのものでした

今の気持ちを忘れないで欲しい
意識の続かないところに努力も続かない
その書いた思い毎日一回見て欲しいし
その夢で輝いている人を見つけて欲しい
できれば会いに行って話しをして欲しい
そして「夢は叶います」と講演前に伝えさせてもらいました

りんごは人の手がかかる果物のようです
でも手をかけた分だけ美味しくなるそうです
学校の子どもたちと一緒でした

この学校にはりんご農園があり
毎年、自分たちでりんごをつくっていて
先生曰く、年間を通して何かを育てる活動は子どもたちに
自分以外のものへの思いやりと優しさを育てる効果があると

学力重視、それも教科書中心の授業時数が増えた中
地域の特性を生かし生きる力をつける授業が行われている学校が
全国にはたくさんあります

そしてこのこの頃、思うことの一つに
地方の子どもたちの方が頭でっかちでない素直で純粋で
一つのことを最後までやる遂げる
たくましさを感じることです

体験からの学びの必要性を強く感じ
そこには大人、教師の場の提供と工夫次第であるとも思ったときでした
そしてこの学校には熱く愛にあふれた先生がいました

生徒さんたちがつくってくれたりんごが送られてきます
今から楽しみです
顔を思い出しながら美味しくいただけます

今日はこれから栃木県佐野市の中学生に命の授業です
出会いが楽しみです
感謝をこめて





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