「命の授業」の腰塚勇人です
広島での講演を終え
昨日は広島のおかあさん
加藤りつこさんにお会いすることに
行動スケジュールは加藤さんにお任せ
待ち合わせをし、車に乗せていただき
どこへ行くのかな?と楽しみにしていたら
今から平和記念公園に行きましょ!!
ええっ!
そこには何度も行っているけど・・・
加藤さんも私が行ったことあるの知っているはずなのに・・・
平和記念公園、資料館、原爆ドームはすでに5回ほど・・・
「今日は平和学習講師の方に説明を聞きながら
回ろうと思っているの!!」と嬉しそうに言う広島の母
正直、私の顔はどこか作り笑い・・・
説明をしてくださる内藤さんと合流
http://ameblo.jp/tachan1941/
案内が資料館一階にある
ローマ法王の言葉の説明から始まり
原爆投下の日から今日までの日にちと
一番最近核実験が行われてからの今日までの日にちが
示された地球平和監視時計の説明
外に出て高床式の資料館の中心と
原爆死没者慰霊碑と原爆ドームが一直線上にあること
そして原爆ドームが原爆死没者慰霊碑の中に
すっぽり納まるところがあり
その意味するところを教えてもらったり
この平和公園は原爆によって職を失った人たちに
労働を提供する目的もあったり
公園に植えられている木々は公園が作られる際
全国47都道府県の県の木が植樹されていること教えてもらったり
原爆死没者慰霊碑の中には原爆によって亡くなった方の名前が書かれた
名簿が収められていて、その中に一冊白紙の名簿の存在と
その理由を教えてもらったり
平和の灯の火が灯り続ける理由と
その火が将来消える条件を教えてもらったり
平和公園内に原爆投下当時のグラウンド0の場所
=被爆した墓石(慈仙寺(じせんじ)跡の墓石)の土
があることを教えてもらったり
原爆供養塔や平和の石燈の存在とその目的と意味を教えてもらったり
なぜ広島に原爆が落とされたのか?や
長崎の原爆との違いなどなど
たくさん教えてもらいました
そして最後に
「世界の負の遺産として認定されているのは
アウシュビッツの収容所と原爆ドームだけです」と
この言葉も強く残っています
行ったことがあるのとその意味や背景を知っているは
全く違うものでした
時折、目頭を熱くし言葉をかみしめ
それでいて、笑っていいのか笑えないジー様ギャグを言いながら
自らも被ばくし50年後にその影響で病気が発症し
それでも本気で伝え続ける内藤さん
この日も私たちの前に
修学旅行生に1時間半説明をしてからのご縁でした
行くことから知ること
そして世界のために今自分ができること
お母さんに連れて行ってもらい
内藤さんの説明を受け
原爆でお亡くなりになられた方々の御霊に
今まで以上にすこし触れることができた気がします
内藤さんのガイドオススメです!!
是非、平和公園にお寄りになる際は
お聞きいただけたら嬉しいです
素敵な1日でした
お母さん内藤さんありがとう
今度は家族でお話を聞きに来ます
感謝をこめて
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