任せられる
「命の授業」の腰塚勇人です
いつも講演に呼んで頂くと
最初に感謝の気持ちでいっぱいなる方がいます
それは私の話を自分の職場、地域、お子さんの学校で聞かせたい!!と
私を推薦してくださった方です
それと依頼から講演当日までの段取りを中心的に行ってくださった方
その方々は当然ですが自分の仕事を持ちながら
私の講演開催のためにご尽力下さっています
頭が下がる気持ちでいっぱいです
そんな中、先日の鳴門第一小学校での講演
準備の担当をしてくださったのが
6年生の担任をし児童会をまとめ
人権教育研修の担当もする30歳の先生
前日の徳島入りの夜にはじめてお会いしたのですが
本当に誠実で優しく穏やかでニコニコしていて一緒にいて
とても気持ちの安らげる方でした
その裏で今日までどれほど大変であったか・・・
でも思いました
この方を助けてくれる方は学校にたくさんいるだろうな・・・って
そんな人柄の方でした
次の日の当日、やはり朝からその先生は準備と私の対応で大忙し
私が「先生クラスの子どもたちは?」と聞くと
「子どもたちは大丈夫です 彼等にクラスは任せられますから」
そんな言葉が返ってきました
「おおっ!! やるね!!」
教員を退職した私がいうのもなんですが
そうなんです
自分のクラス・授業以外の仕事、ある意味多くなればなるほど
一つ一つが中途半端に・・・時間的余裕がなくなり正直大変・・・
そんな思いからできない理由、やらない理由を言って
やらない先生方もいます
命令という解釈ではなく
逆に誰かがやらなくては・・・
子どもたちのために・学校のために・・・
必要とされている・・・
そんな思いから夢や使命を負ってやってくれる先生もいます
そのことに本気になると実は・・・
やることが多くなったにもかかわらず、全てが上手く回ってしまうんです
それはその姿を見て「この先生に言われたら・・・」って思い
応援してくれる人が現れるから
そして子どもたちもその姿を実は見ているから
子どもたちに先生忙しいから
これするな! あれするな! より
頼んだよ 力貸して 任せたよ
こんな子と言われたら子どもたちは嬉しくって頑張るんです
それは子育ても一緒です
その先生のクラスの子が私のブログにくれたコメントです
どうも初めまして鳴門市第一小学校の6年2組の生徒です
こしちゃんが講演にきてくれて改めて命の大切さに気づきました
講演にきてくださって本当にありがとうございました
こしちゃんの話をきいてとても感動して涙がでました
これからもいろんな所で講演をがんばってください
昨日はありがとうございました
これ担任の先生、読んだら喜ぶだろうな・・・
私も、もの凄く嬉しかったです
また素敵な心友ができました
今日は13時から昨年12月に福島市内の講演を聞きに来てくださった
福島市飯野ライオンズクラブの方が主催をしてくださり地域の子どもたちにと
飯野中で講演です
少しでも私のできることで
被災された方が元気になっていただけたらと思っています
感謝をこめて
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