どこまで青信号になったら進みますか?
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、「伝説のホテル」の鶴岡秀子さんとW講演をしたとき
鶴岡さんの話の中でとても印象的だったものをいくつか
紹介したいと思います
その一つが人は本当に怖ものからは逃げる
逆に本当には怖いと思っていないものからは逃げない
これは夢の実現の例えとして出されていたもので
本当にやりたくない、達成したくない夢は自分からでも捨てる
でも、不安はありながらも達成したい、やりたいと思った夢は持ち続ける
鶴岡さんは、夢に対し迷っている人にこんな質問をしたそうです
「その夢、今すぐ捨てられますか?」と・・・
私のメンターである、望月俊孝さんも同じようなことを言います
「叶う夢だから、心に宿る」
その後、鶴岡さんは夢の実現に一歩がでない人の心理を
信号を例えに出して伝えてくれました
車好きな私には分かりやすい例えでした(車好きでなくてもでした・・・)
それは、一歩が出せない人の気持ちの中に
ゴールまでの道のりの信号が全てとは言わないまでも
多くが「青信号になったら行こう」という思考が
はたらく場合が多いと伝えてくれました
そのため、逆に青信号にまだならないから=やらない理由・できない理由を
自分で作っていると・・・
もうひとつ
今、赤だと自分で思っている信号を誰も青には変えてくれはしない・・・と
でも、誰かが変えてくれ、全部いつか青になると思っている・・・と
自分にあてはめても確かに一歩踏み出したもの、踏み出さずにいるもの
どちらも、信号を自分で点灯させているし、
自分が赤から青に変えなければならないのに
いつか・・・
誰かが・・・
まだ全部が・・・
自分的には良くわかる例えでした
「全部青になるのを待っていたら、
そのうち青だったものが赤に変わっちゃいますよ」って
鶴岡さんは笑いながら話してくれました
全て、赤でスタートすることがイイとは思わないし
どんな道のりを歩むかでその信号の数も違ってくるとは思います
そして、全ては自分の責任でもあるし
しかし、毎日運転をして目的地まで行こうとする時
信号もあれば、渋滞だって、時には事故だって
それでも迂回路を考えたり
遅刻はしないと自分に決めたり
毎日小さな夢をクリアーしている再発見ができました
運転と夢では大きく違うかもしれませんが・・・
私はこの話を聞いて自分の夢の赤信号
ちょっと考えてみました
何かの参考になれば嬉しいです
感謝を込めて
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